人間の将棋も物語も終わらねぇ!
藤井聡太が現実をバグらせたことで、将棋マンガは詰んだのでは――。そんな筆者の傲慢ともいえる懸念は、どうやら杞憂だったらしい。マンガはまだまだ一筋縄ではいかない。現実とフィクションは、いつだって形勢互角なのである。
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読書とマンガも別物かなということです。
藤井聡太が現実をバグらせたことで、将棋マンガは詰んだのでは――。そんな筆者の傲慢ともいえる懸念は、どうやら杞憂だったらしい。マンガはまだまだ一筋縄ではいかない。現実とフィクションは、いつだって形勢互角なのである。
昨今、なにかと倫理的にアウトな状況を構成する機会が増えている小学館であるが、いわずとしれた老舗の大版元で、たくさんの魅力ある作品を世に送り出してきたことに違いはない。私といえば、藤子不二雄作品などはここを通さないで読まないことはできなかった...
『BADON』を読んで、気になったので再読した。内容もすっかり忘れていた。「さらい屋」とあるのに本編がそれであることも気づかない。大丈夫だろうか。読みはじめて、あぁそういえばこんな作品だったなと記憶が追いついた。 購入履歴を確認すると、『ふ...
オノナツメの『BADON』を読んだ。『ACCA』と同じ舞台のようだが、少し時代が下るのかな、あまり調べていないけれど。たまに登場する刑事さんが、ACCA主人公であるジーンを示唆するような台詞を吐いていることを、ひとつだけ発見した。作者の遊び...
『クミカのミカク』(全6巻)という作品がセールになっており、なぜか読んでいなかった最終の6巻を読んだ。なぜセールなのかなと思ったら、作者である小野中彰大が連載中の作品『魔法少女にあこがれて』のアニメ化に対応したようだ。出版社は違うようなので...
あるいは日常系マンガとは。 ということで、ダラダラと文言を垂れ流す。言うまでもなく、これ、自分のなかでのギャグマンガの歴史という位置づけの話なので、マンガ史だとかギャグマンガ史の正統的な話ではない。なんならギャグマンガの定義もしらん。 で、...
『宝石の国』連載再開に寄せて。 愚問というか、作家のファンとしてはどうでもいいことというか、そういうことではあるんだが、『宝石の国』の既刊を読んでいて気になったので、書いておく。書いてみたら別に、作家性みたいな話にはならなくて、『宝石の国』...
『金曜日はアトリエで』が 4 巻で完結していた。2 巻まではマンガを漁っているときに読んでいて、3 巻以降は忘れていたのだが、完結していたので読んだ。これは面白い作品で、とにかく面白いのだ。 出会って突然ヌードモデルを務めるという突飛な展開...
あるいは作品の話題の拡がり方について述べる。 『チェンソーマン』(第一部とされる)は楽しかったが、個人的には『ファイアパンチ』のほうが面白かったと感じる読者である私だが、『ルックバック』と『さよなら絵梨』を比べると『さよなら絵梨』のほうが好...
『さよなら私のクラマー』全 14 巻を読んだ。春に映画《さよなら私のクラマー ファーストタッチ》を観た関連で原作を追った結果となる。 新川直司のマンガのおもしろさ のっけから作者の話をする。新川直司は『四月は君の嘘』の単行本から知った。とこ...
たまに読み返すコミック『ケンガイ』(大瑛ユキオ)のことを記す。映画《エレファント・マン》を観たキッカケになった作品だ。 本作は『月刊!スピリッツ』にて 2012年 3月号から 2014年 8月号まで連載されていたらしく、私は 1 巻が発売し...
伊図透の『銃座のウルナ』全 7 巻を読み終えた感想を残す。完結したのは 2019 年の 3 月(最終巻の発売)で、私は 2016 年 3月に 1、2 巻を読んでから新刊の発売とともに 2018年 3月の 5 巻まで追っていた。その後、6 巻...
8 月中に「ジャンプ+」で全話公開されていた。初めて読んだ。現行の連載作品『チェンソーマン』よりも分かりやすいのではないか。巻数も 10 巻以内となっているし、これは個人的な佳作、名作のラインナップに加えたい品だ。 祝福という名の呪いを受け...
『銀の匙 Silver Spoon』(荒川弘)の最終 15 巻が刊行され、これにて完結した。最後のほうは家庭の事情だろうか不定期連載になっていたが、無事に終わってよかった。最終話、第 1 話と同じスタートからはじまり、主人公:八軒の成長の大...
『ボールルームへようこそ』の 10 巻を読む。 月刊少年マガジンで連載中の作品だが、実質は不定期連載のようになっており、突然の終了はないだろうと思うが気が抜けない。また、今回は本巻の Amazon レビューで知ったのだが、2017 年放映の...
マンガ家に焦点を当てた作品の走りは手塚治虫の自伝だろうか。藤子不二雄Aの『まんが道』が皮きりとなったのだろうか。他にもあったろうか。ジャンプで大ブレイクした『バクマン。』などは、20代後半~30代くらのマンガ読者連想しやすいだろうか。直近だ...
コミック(全8巻)である。本日発売された8巻をもって完結した。目次を読んでいて完結に気がつく。寂しい。 原作は七月鏡一、作画が杉山鉄兵となっているが、どちらも存じませんでした。発行元が小学館とは知っていたが、週刊少年サンデーということも知ら...
竹宮恵子の『地球へ』を読んだ。恥ずかしながらというか、竹宮恵子をちゃんと読んだのは初めてで、本作も圧倒的に支持されていると認識していたが、なんとなく摂取する機会がなかった。ところで先日、たまたま Kindle 版が超安価で販売されていたので...
ヤングマガジンで『雪女と蟹を食う』という作品が連載されている。1巻がこの間発売された。Amazonに集まるレビュー数は作品の勢い(特に1巻については)をよく表すが、確認する限り、そこそこ売れているように思える。高得点でもある。 あらすじは、...
吉田秋生の『海街diary』は話題になりはじめた2巻の発売くらいから完結まで追った。完結は昨年、 2018年の夏だった。思ったより時間が経っていない。何度となくたまに読み返していたが、基本的におもしろいことに変わりはないないものの、こちらの...
岩明均の連載作品『ヒストリエ』の第11巻が発売されたことを知っているか。早速、読んだ。おもしろいのだがあっという間に終わってしまう。いや、おもしろいからあっという間に終わってしまう。いや、もっと話を圧縮すればいいのでは、などなどと思うが、お...
マンガを紹介しようと思う。記事執筆時、連載中の作品です。 『ワンダンス』という作品で、珈琲という作家さんが描いている。このペンネーム、いろいろな観点から、あんまりよくなさそうだなと思うが、とりあえず置いておこう。本記事を書くために少し調べた...