上からくるぞ|『黒い家』
人を操る魅力をめぐる人間の狂気を描いたホラー。通時代的な犯罪心理ってのはあるのか、環境汚染は人間を狂わせるか。やや強引な展開もある、終盤の追跡劇は抜群にスリリング。『新世界より』にも通じる、状況を動かして読ませる巧さがある。
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人を操る魅力をめぐる人間の狂気を描いたホラー。通時代的な犯罪心理ってのはあるのか、環境汚染は人間を狂わせるか。やや強引な展開もある、終盤の追跡劇は抜群にスリリング。『新世界より』にも通じる、状況を動かして読ませる巧さがある。
巨匠の名声に身構えつつ作品群を巡るうち、時代ごとの変化よりも、線と面への執着、ぎこちない手足が気になってくる。展示演出の遊びも含め、天才像をありがたがるより、自分の目で違和感を拾うことが面白い展覧会。
やけっぱち親父のバッド・トリップロードムービー。薬物乱用防止啓発映画のあらたな金字塔。アイデンティティを失いつつある私たちは、そもそもない(身も蓋もない)はずの目的を探す旅に出る。得られるものは何か。新たな人生だ。
アウシュビッツの隣には、きれいな庭園。小川のせせらぎに身を任せ、休日を楽しむ穏やかな家庭。その記録。聞こえるようで聞こえない呻き。あまりに美しい情景に、何も言うことはない。ほんとに何も言うことはない。何も聞こえないので。
交互する3つの時代。嘘っぽく不穏な過去と未来。ただ不穏な現代社会。人間とその本性、あるいは世界の安全と我々の安心を巡るモチーフを手がかりに、けものがどこにいるのか、いたのか、いるべきなのか否かを議論する。
夏といえばホラー。ホラーといえば法螺話。嘘からでた誠。嘘のようなホントの話。なんでも続けてれば何かしらの花が開くというが、いいことばかりでもなさそうだ。極楽へ至らない者だらけ。
藤井聡太が現実をバグらせたことで、将棋マンガは詰んだのでは――。そんな筆者の傲慢ともいえる懸念は、どうやら杞憂だったらしい。マンガはまだまだ一筋縄ではいかない。現実とフィクションは、いつだって形勢互角なのである。
他人のAI出力文にそそられないのはなぜ?答えを知ったマラソン中継ほど退屈なものはない。人が本当に求めているのは「正解」ではなく「迷う道中」なのかも。そんな思考の迷走にAIを1滴垂らした、人類による人類のための試行錯誤。
北欧ノワール『オーレ殺人事件』。雪景色は荒くも美しく、事件はほどよくしょうもなく、人間関係はほどほどに。全5話でサクサク楽しめる。レクサスは爆破できなかったっぽい。傷心休暇のハードワーカー、カーラの明日はどっちだ。
家族とその酸っぱい事情を積み重ね、子供、責任、赦しを描く『時には懺悔を』。事件を解決する探偵自身の家庭は。「懺悔」とは誰が誰にするものなのか。人を赦すのは時間なのかもしれないですね。
『シンプル・アクシデント|偶然』の鑑賞記録。台詞に頼った長い口論や妙な間の多さには不安が残る。カメラの長回し、俳優の熱演、終盤の緊張感はお見事。最後まで此方を宙吊りにしかねない演出は念押しが過ぎるのでは。
藤原伊織『テロリストのパラソル』を読む。知的な登場人物たち、独特の文体と展開のスマートさ、昭和の残滓を引きずる事件と人間関係。そして何より、物語を読み終えたあとに改めて響く「テロリストのパラソル」というタイトルについて。
『時には懺悔を』(1994年、打海文三)を読んだのち、同作者の『ハルビン・カフェ』を読む。本作は2002年の作品なので、作家のキャリアの前半と熟達した時期との差があるのかな。『時には懺悔を』は一般的な文体、構成であったが、『ハルビン・カフェ...
『かくれんぼ:チェスナットマン』を観る。 Netflixで不意に見つけた『チェスナットマン』も完結し、「楽しかったなぁ」と感傷に浸ってエンディングを眺めていたら画面右下に[次のチャプター]との表示があるではないか。いやいや、ちゃんと終わった...
Netfilxの『チェスナットマン』を観た。北欧ノワール、デンマークの作品だ。1クール6話で消化しやすいボリュームと言えよう。原作小説は人気ドラマ『THE KILLING/キリング』(未視聴)の脚本家が執筆しているとのことで、要するに、物語...
週に1回くらい何かしら更新したいが、4月の中盤から手が遠のいた。 思いついたことやメモなどはいくつか繕ったが、気に入った形や分量にならない。その原因についてもなんとなく書きなぐったが、それを此処に公開する気にもならない。が、そろそろまとめた...
《ソドムの市》を観る。カルト的映画だというのは何となく知ってて、大して興味もなかったが、時間の都合があったので飛び込んで見てきた。原題は "Salò o le 120 giornate di Sodoma"だそうで、原作の小説の日本語タ...
映画館で《銀河特急 ミルキー☆サブウェイ 各駅停車劇場行き》を観てきた。昨年に配信が話題になっていたのに完全にノータッチで、内容もロクに把握していなかった。 全体的に擬古風なのが何故か最後までわからなかったが、なるほど人類が1960年代に宇...
最近のスマホのゲーム広告は、Web技術の進化の賜物かしらんけど、広告枠内である程度プレイできるバリエーションがある。で、まぁ、たまに触ってしまうこともある。そうすると、たまにインストールしてしまうことがある。そのことについて書く。どうでもい...
ヨルゴス・ランティモス監督の作品《ブゴニア》(BUGONIA)を観てきた。 監督の前作となる《憐みの3章》を見れていないので、直近の変化のほどはわからない。が、今回は悪名高い(誉め言葉)アリ・アスターがプロデュース。これも未見だが悪名高い《...
昨今、なにかと倫理的にアウトな状況を構成する機会が増えている小学館であるが、いわずとしれた老舗の大版元で、たくさんの魅力ある作品を世に送り出してきたことに違いはない。私といえば、藤子不二雄作品などはここを通さないで読まないことはできなかった...
《マーズ・エクスプレス》を観てきた。吹替版を鑑賞するのは何時以来のことでしょうか。フランス語の作品だし、SFだし、おそらく吹替で見たほうが物語体験は圧倒的に向上すると思われる。というわけで、感想です。 舞台は地球…から火星へ。地球ではロボッ...
《役者になったスパイ》を観てきた。スイスの映画だそうだ。理由はなんということはなく、休日の午後に予定までの時間を持て余し、たまたま上映館と時間の都合がついたからだ。夕方の入りの時刻、座席は4割くらいの着席率で、ほどよい。ギリギリに入ってきた...
木庭顕『ポスト戦後日本の知的状況』 (講談社選書メチエ)を読んでみたいとページを捲ると、『モミッリャーノ 歴史学を歴史学する』『人文主義の系譜』は読んでおけとあったので、手に取った。『モミッリャーノ歴史学を歴史学する』(みすず書房、2021...
スタンリー・キューブリックの《2001年宇宙の旅》(2001: A Space Odyssey)を観た記録です。 以前、TVで放映されていたのをチラチラと流し見したことはあったが、ちゃんと見るのは初めてだ。今回知ったが、映画好きの分水嶺とも...
なんとはなしに行ってきた東京近代美術館の《アンチ・アクション 彼女たち、それぞれの応答と挑戦》展のメモだよ。展示されている作家は14名、点数はそれほど多くなく(とはいえ120点ほどらしいが)、最後のエリアは広いフロアが存分に使われていた、風...
スマホのゲームに触る気分でなくなっている。それは結構なことである。とはいえ、なんか手を動かして気分転換したい。そういうタイミングがある。ということで、「囲碁シル」を起動する機会が増えた。日本棋院が監修している囲碁入門用のゲームアプリであるら...
普段、このサイト全体にかかることは「About」に書いていたが、それが今後は「概要」に移る。このサイトを訪れるリピーターがどれくらいいるのか把握できていないが、要するにサイトの構造を変えました。いままでありがとうございました。これからもよろ...
気どったタイトルをつけたけど、要するに昨年の振り返りと今年の抱負のような文章をダラダラと書く。このブログも早いもので、およそ6年目くらいなのか? 大した内容は書いてないが、記録が残ることの大切さというのはシミジミと感じる。ブログに限らず、人...
年内最後の更新になると思うが、何かを書きたいなと思いつつ、何も書きたくないなという声も聞こえ、逡巡していたが、独り蟠りとなっていた話題だけ吐き出しておこう。 ペンを2本、持ち歩いている。何度か書いているが、4色ボールペンはSTYLE FIT...
リバイバル上映を鑑賞する機会は過去に数度はあった気がするが、記憶も定かではないし、この規模でのリバイバルに遭遇するのは初めてではないかな。ということで、《天使のたまご》を観てきました。 明確に「面白くない」という感想も多いので、どういうこと...
水筒に飲料を入れ、1日持ち歩けばペットボトルなりを購入する必要がないわけです。少し考えれば、誰にでもわかることです。問題はメンドクサイことですが、よく考えるとペットボトルなりを処理する手間とトレードオフというか、水筒のほうが楽です。生活が乱...
VTuberグループReglossの2ndアルバム『Snapshot』を購入したので、聴きはじめなりの感想を残しておく(大半の楽曲はすでに知ってはいるが)。Spotifyほか配信サービスで聴けるが、木端のファンとして久しぶりにフィジカルの音...
ケーブルテレビ放送局HBOのコンテンツ《TRUE DETECTIVE》のSeason 1を観た。日本では現状、U-NEXT の独占配信のようだ。1話50分程度で全8話となっている。どこかで偶々、目にしたクライムサスペンスのオススメを紹介、寄...
《ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択》(2016)を観てきた。いつだったか映画館で見た《First Cow》の監督ケリー・ライカートが前作だ。日本では上映されなかった作品らしいので、DVDをスクリーンに映してるのかな、よくわからんけど。 ...
東京国立近代美術館で開催されている《コレクションを中心とした特集 記録をひらく 記憶をつむぐ》を見てきた。冒頭の開催趣旨には以下のようにある。 「昭和100年」、「戦後80年」という節目の年となる今年、美術を手がかりとして、1930年代から...
《リモノフ》を見てきた。原題は《Limonov: The Ballad》だそうだ。2020年に亡くなったロシアの活動家:通称エドワルド・リモノフの生涯を扱ったような伝記映画と言っていいのだろうか。青年期からロシアでの収監-解放まで描かれてい...
5月だったか、都合がよくてリバイバル上映の《心中天網島》(しんじゅう てんのあみじま)を観てきた。1969年、篠田正浩の映画だ。この監督の作品は初鑑賞かな? と思っていたがリストに目を通すと《梟の城 owl's castle》を劇場で見てい...
『天国と地獄』(1963)を観る。スコセッシおすすめ外国映画マラソンを走っている。 古い映画にはそれなりに慣れているつもりだったが、今作はちょっと間合いが合わないというか、展開がツラくて何度も区切って(10回以上も区切ったか)鑑賞を終えたの...
Netflix、数年前からいくつかのゲームアプリをバインドで利用できるようになっている。Netflixユーザーとしてインストールすれば、別途購入しなくていいということだ。いくつか有名なゲームも含まれている。いわゆる抱き合わせ商法というやつだ...
はい。毎年恒例である気もするし、ここにはあまり書いていない気もするが、習慣化しない手帳習慣を続けて数年以上が立つ。そう、数月ごとに力尽きるのである。しかし、懲りずに新年に向けて新しい手帳体制を築こうというのだ。健気ではありませんか。愚かな自...
使い始めてどれくらい経つか忘れたが、メインブラウザーは Floorp を使っている。ガチガチの Google ユーザーではあるのだが、近年の Chrome はメインで使う気になれず、Brave だとか Vivaldi だとかを試していたが、...
『国宝』を観てきた。ズルいタイトルだと思う。 国宝という名のつくコンテンツに関連する作品を考えたとき、これと同じ名前は付けられないやんな…。 ということで、ものの1年で急造の大阪弁に染まっていったキクオの波乱万丈な歌舞伎俳優人生を前半はじっ...
『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読んだ。 3年前の Kindle セールで購入しており、ずっと積んでいた。皆がおもしろいと言うし、知り合いにも勧められたが、小説を読むエネルギーが溜まらなかった。たまたま今回、読書のローテーションの巡りの...
『LAZARUS ラザロ』を観終えた。なるほど、そういう設定だったのか、という反応はできるけど、そうなのね…、を超えてくる結末でもなかった。好きな作品ではある。ほどよい近未来感、退廃性、アクションと音楽、ちょうどよい湿度と雰囲気があった。 ...
このシーズンはなにかとアニメをちゃんと視聴した。これほど観たのはいつ以来だろうか。ジークアクスは直近まではインターネットでの反応を楽しんでいただけだったが、さすがに最後は追い付くかと勢いづき、なんとか間に合った。 視聴しているのは、以下の4...
いやはや、こんな話だとは露ほども知らず。溝口健二の『山椒大夫』を観る。配信においては、AmazonはPrime VideoのKADOKAWAチャネルにて視聴するのが最短と思われる。いつか以来かのスコセッシおすすめ外国映画マラソン、年内に完走...
なんとなく面白そうだったので『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』(2025)を観てきた。2月のことだ。なんとなく面白かったなぁ、程度の感想となっている。映画そのものの感想というよりも、ホラーってこういうもんなんだなという感想としたい。 ...
『ヌードの夜』を観てきた。 石井隆の没後3周年ということで、いろいろとリバイバル上映が開催されているらしいが、その一端である。監督のこともよく知らずに行ったが、経歴に目を通すと多彩というか、すごいね。テレビに出演されているのを見たことあるか...
《サブスタンス》を観てきた。グロテスクな表現が愉快だという噂を聞いていたので、興味本位で行ってきました。うーん、なるほど。 なんとなく《TITANE/チタン》あるいは《RAW〜少女のめざめ〜》と似てるなと眺めていたのだが、本作の監督:コラリ...
《ヒルマ・アフ・クリント展》(東京国立近代美術館)に行く。背景知識は皆無で、具体的なことは何も知らなかったが、展覧会そのものの情報は、何度か目に留まっていた。日本でも初の展覧会ということで、サブタイトルはないようだが、英題は《Hilma a...
2025年初頭、ドナルド・トランプが再選を果たし、就任演説にてアメリカ合衆国を強くすると発言した。すでに聞き飽きたメッセージではあったが、「あ、いまなら『共同幻想論』が読めるな」とピーンときた。 なお、過去に1回、挫折している。20年ほど経...
『Attenberg』を観る。 ギリシャ映画である。Athina Rachel Tsangari という方が監督と脚本であるが、製作はヨルゴス・ランティモスで、その絡みで見たわけだ。彼も出演している。この作品の主演の方とのちに結婚したらしい...
《KINETTA》を観た。 ヨルゴス・ランティモス初の長編作品だとか。タイトルを見て、すわ「映画とな?」となったが、ギリシャの地名であるらしく、つまり本作の舞台だ。アッティカの西、メガラの自治体から切り離された地域だのとの説明が Wikip...
なんか映画を観るかということで『シンシン/SING SING』のチケットを取った。中国のパンダの映画かと思ったら、そんなことはなく(奇しくも同時期にパンダの映画がやっている)、ニューヨーク州にある刑務所の名称であった。Wikipedia に...
お前が健康になるんだよ。 数年前まで、Withings の Steel HR Sport を使っていた。表の盤面のギミックはアナログで小さなデジタルウィンドウがあり、そのお陰で充電はひと月に1度ほどで済む点が個人的には最大のメリットであった...
歌詞にアスファルトが含まれる曲、岡本真夜の『TOMORROW』と TM NETWORK の『Get Wild』くらいしか知らんなぁ他に無いのかなと Grok3(Beta)に尋ねたところ、以下のリストが返ってきた(一部手直しはしている)。また...
数年使っていたパナソニック製のコードレススティック掃除機(2019年製)のバッテリーが逝ったようで、機能を果たせなくなった。しばらく掃除機なしで昔ながらの箒とコロコロで凌いでいたが、次第にツラくなり、とうとう買い替えることにした。ほぼ正規品...
はい。見る専ですが、ニコニコ動画のそれなりなユーザーです。とはいっても有料プランからは以前の値上げ時に撤退している。まぁ、10年くらい使っていたと思うし、十分でしょという気持ちはある。なお、視聴しているのはほぼゲームの RTA 解説動画だ。...
週の振り返り計画、2025年度1度目です。さっそくサボるところだった。 別途なにかしら残せたらいいなと思っているのだが、ドナルド・トランプの当選をうけて『共同幻想論』を読もうと思い立ち、先月かなんかに読み終えたのだった。今年の読書2冊目かな...
『ミッキー17』を観てきた。 直前にボン・ジュノ監督だという情報を得たくらいで、なんか映画を見よかなくらいのタイミングで出会っただけなので、予備情報はまったくなかった。SF ってことも知らなかったのである。エドワード・アシュトン『ミッキー7...
2025年は1月のスタートで躓き、ならば旧暦ベースでの進行をと考えたが、3月も挙動がままならず、ようやく久々に諸々が稼働し始めたので、目標の仕切りを本日で区切ることにした。あともう、めんどくさいことは考えない。 記録を振りかえる PKM的な...
2024年冬アニメ枠だろうか、アニメオリジナル作品『全修。』を観たよね? 開始直前まではお仕事モノの作品だと思っていたので、始まってからこんな内容なのかと驚いた。内容と言えば、アニメーション愛に溢れているといえばそうだし、そうとしか言いよう...
なんとなく上映を知ったので『白夜』(ロベール・ブレッソン、1971)を観てきた。この監督の作品を見るのは多分初めてなのだが、クライマックスの映像にはなんとなく記憶がある気もする。そのイメージが本作によるものか、類作のそれだったかはわからない...
『おんどりの鳴く前に』を観てきた。ネタバレを含むぞ。 ルーマニアの映画らしい。長編2作目かなんかの若手監督だそうで、よいですね。2022年の映画らしいので、ちょっと前だな。英題は《MENS OF DEEDS》だそうで、辞書的には「行動してか...
1月中に思案してまとめようと思って遅々としつつも進めていたが、後半に多方面に失速して目論見は空中分解し、終わった。生きるのに向いていないというか、しょうもない努力とその方向の選択がつくづく間違っているなぁという虚脱が堂々と襲ってくる。 なん...
新年だし、雑に英単語学習の定着をあらためて図ろうと思い、Blinkistで読んだ知らない英単語を溜めて、Anki に放り込むという作業が生じた。昨年の秋ごろから地味に開始してはいたのだが。 Anki、あんまりわかってないけど、手動で単語をひ...
2024年の秋アニメ(?)だろうか。アニメオリジナル作品の『ネガポジアングラー』を全話視聴したので感想を残しておく。いや、これは近年で比べると頭ひとつ抜けて面白い作品だった(というか、完走できないことが多い)。こういう作品が見たいんだよ、と...
去年の7月から自宅でテキトーにネットサーフィンしたり何かしらするにあたって、Manjaro(gnome)を利用している。ところが、おそらく年末の諸々の更新によって日本語入力(fcitx-mozc)がうまく動作しなくなった。そのことが年明けの...
英語学習にこだわりはないが、喋られるか喋れないか、読めるか読めないか、書け…はちょっとまたアレだけど、いずれもデキるに越したことない。英語の学習方法にも各種各説あるが、まぁなんか、今回は音読かつ多読しようかなと思い、辿り着いたのが Blin...
月は昇っているか? 新聞を読んでいたら、「空の発見」という展覧会の情報が流れてきた。松濤美術館だという。渋谷のハイソなエリアというイメージがあるが、ざっくり道玄坂の上り切ったあたりだと気づく。渋谷の地理に弱い。もう20年近く前に1度だけ行っ...
毎日のようにお世話になっていた Omnivore が解散、もとい開発のメインチームが別サービスに買収なり吸収なりされる運びとなったらしく、今月の15日でサービス終了、閉鎖されるという発表があった。しかし、反応が大きかったのか、少しタイミング...
なんとなく感じていたが、今月は曇りまたは雨の日が多いのではないか。なお、当方は、南関東を主な行動範囲としている。ということで、気象庁の発表による今月のデータを「東京」で辿ってみると、堂々「晴」の日は、12、13、14日のみで、残りはすべて「...
存在意義だぜ、いぇーい。 年末も近づいてくると、普段は使っていないフィジカルの手帳をどうしようかなという謎の楽しみタイムがやってくる。無駄な投資(散財とか浪費とかいう)と言うなかれ、なにかしら意味はあるだろうさ。 まず、自分が手帳を用いたい...
麻雀にはじめて触ったのは、富士通の FMVデスクパワーに同梱されていたゲームが初めてと思う。それ以前には、ドラえもんのドンジャラに触ったことはあった。なので、基本的なルールの概要はなんとなく理解はしていた。また、実家には父が昔に使ったと思わ...
雑誌を読むのにダーマトグラフでハイライトする仕草をとっている。 ダーマトグラフをはじめて私がみたのは何時だったか記憶にない。母親が裁縫でチャコペンのように使っていたような気もするし(可能かどうかは知らない)、どこだかで使用されている色鉛筆が...
というわけで、地平7月号に続き、地平8月号を読みました。届いた9月号を開封しないままに10月号が届きそうなので、ギュギュっと読みました。 「緊急」の特集は「極右台頭」だそうで、本当にそうなのか(極右が台頭しているのか)は、私にはよくわからな...
東京国立近代美術館で開催されていた《TRIO パリ・東京・大阪モダンアート・コレクション》に行ったよ。オリンピックを介したイメージで企画された行事と思うが、文字通り、パリ市立近代美術館、大阪中之島美術館の作品が集まっている。似たような企画が...
あるいは、もっとメディア(プラットフォームでもいいけど)は、その存在自体を意義付けできないのか。 映画の界隈で炎上というかボヤみたいなのがあったらしく、はてなブックマーク、はてなブログとおよびnoteで記事を書いている方がバチッており、Xも...
気分を落ち着かせたくて『時々、私は考える』を観てきた。心は平静を取り戻すどころか、よくわからん領域に足を延ばしたが、まぁいいか。サービスデーだったこともあるだろうが、席がほぼ埋まっているし、男女比も半々くらいだったのではないかな。主演の女性...
『ナイトサイレン 呪縛』を観てきた。なんとなく映画を見たい気分だった。原題の《Svetlonoc》はスロバキア語で「月の光」を指すらしいが、英題は《Nightsiren》で邦題もこれに従っている。「呪縛」については何とも言えないが、別になく...
- 書店に行く。雑誌『地平』をとる というわけで、7月号を読んだメモを残しておく。まだ8月号を半分も読んでないのに、もう9月号が届いた。かんべんしちくり。 表紙デザイン。中央のお馬さん(?)がかわいい。真っ赤なのはちょっとこわい。ボディがや...
『フェラーリ』(2023)を観てきた。自分のスケジュールのタイミングと、ひさびさにアダム・ドライバーを見たかったんで、都合がよかった。 1991年の伝記『Enzo Ferrari: The Man, the Cars, the Races,...
KindleのKADOKAWAフェアで、鈴木光司『リング』からはじまるシリーズ4作の合本版がセールされていたので購入して読んだ。続編が2作あるらしいが、今回はとりあえずこれらは放っておく。映画『リング』の生み出す恐怖は、私の中で強烈に残って...
コーエン兄弟の映画、観たこともないが、なんとなくフォローしてる人が話題にしていたので、『ドライブアウェイ・ドールズ』を観てきた。 弟イーサンの単独監督だそうで、脚本には、彼のパートナーであるトリシア・クックが参加しているらしい。女性の登場人...
3月、池大雅(いけのたいが)の展覧会に行ってきた。 出光美術館に出掛けるのは相当に久しぶりだし、以前に何を見に来たのかすら覚えていない。今回の池大雅、不勉強ながら知らない人だったが、文人画、そこから北画、南画の違いなど、なるほど、ということ...
なんとなく近場の映画館に『悪は存在しない』がかかっていたので、観てきた。 なんでか、前回はシネコンで大々的に上映されていた監督の作品が今回は小さめのシアターでしかかからないのか、よくわからないが、何かしら理由はあるんだろう(資本が入ってない...
YAMADASの yomoyomo さんの以下の記事を読んで、なんかふと思い立った。 - Windowsコンピュータがもう自分のものに思えない、という感覚|YAMDAS現更新履歴 戯れに Linux をデュアルブートにしたり、仮想環境に入れ...
『湖の女たち』を観た。変な出来栄えだのような感想を目にしたので、期待していた。原作が『怒り』の吉田修一と知っていたら、見ていなかったかもしれない。結果として(原作の良さを生かせていないという感想も目にするものの)、作家への解像度が上がったな...
最近は あとで読む ために Omnivore を使っている。たまに挙動が怪しいが、オープンソースのサービスをここまで使わせてもらえているので、不満は皆無だ。Readwise というサービスもよさそうなのだが、基本的に Feed を中心に処理...
書店に足を延ばす機会もめっきり減った。本当は2週に1ぺんくらい通いたい。その方がいい。なんだかんだ書棚から得るインスピレーションはバカにならない。だが、タイミングの問題というか、目下として読む本に困っていないし、結局のところ足を延ばすに至ら...
『BADON』を読んで、気になったので再読した。内容もすっかり忘れていた。「さらい屋」とあるのに本編がそれであることも気づかない。大丈夫だろうか。読みはじめて、あぁそういえばこんな作品だったなと記憶が追いついた。 購入履歴を確認すると、『ふ...
オノナツメの『BADON』を読んだ。『ACCA』と同じ舞台のようだが、少し時代が下るのかな、あまり調べていないけれど。たまに登場する刑事さんが、ACCA主人公であるジーンを示唆するような台詞を吐いていることを、ひとつだけ発見した。作者の遊び...
『ビートルジュース』を観る。 人に勧められて見たが、なにやら続編が決まったらしく、運命めいたものを感じる。ティム・バートンの初期の佳作・傑作という認識でイイんだろうか? 1988年の作品ということで、CGがふんだんに使われているが今からみれ...
ジョン・フォードの『静かなる男』を観る。 アメリカに移民した家族、その息子だけがアイルランドに帰ってくる。1952年の作品で、カラー作品だ。ヒッチコックの『ハリーの災難』が1955年なので、3年間でカラー技術も結構変わるんだなという印象も生...
ジョン・フォードは『怒りの葡萄』を観る。スタインベックの小説をジョン・フォードが監督した作品となる。1939年の小説を、翌年に映画にするというのだからスピード感がある。主役のヘンリー・フォンが、トム・ジョード役を熱望したらしい。長期契約を結...
ジョン・フォード、『リオ・グランデの砦』はピンとこなかったものの、ほかの作品のほうが評価が高いということで、それなりに追うことにした。本作はそれなりに楽しめた。ジョン・ウェインもなるほど、カッコいい。乗合馬車で移動するメンツの旅、ジェロニモ...
2022年の8月に香台を買ったという記事を書いた。 - 波佐見の香台を揃えた もはや香台と香立ての差がわからぬが、今回、ちょっと仲間を増やすことにした。前回の記事の最後に書いたが、波佐見の香立てのグリップ部分、細すぎるのだ。 線香をそんなに...
『タクシードライバー』(1976)を観た。 ロバート・デ・ニーロと、スコセッシのタッグですね。若い頃のジョディ・フォスターも出てる、ということを終わってから知った。映画史に残る作品ということで当然に視聴予定リストには入っていたが、ダラダラと...
『キル・ビル Vol.1』を観た。『レザボア・ドッグス』視聴からの流れだ。 オープニングで虫の息の人物が登場する。 これが好きなんだろうね、監督は。 本作が日本公開されるとき、後半の主たる舞台が日本だからか、すごいプロモーションされていた記...
いつだったか、まだ寒い季節に『落下の解剖学』を観た。 なんか偉い賞をとったらしいが、個人的には割とどうでもよかった。先行上映会にいったひとたちの評判がやたらとよかったので、そっちをアテにして行ったが、率直に言ってこれがよくなかった。今後は気...
今年は昨年に比べてさらに読書の習慣が順調である。脳に文字列があるという状況が心地よかったことを思い出す。一昨年くらいから徐々に帰ってきたこの習慣は、電子書籍を Kindle に戻すというごく単純な変化によって劇的に改善した。なんとバカらしい...
『オッペンハイマー』を観た。 世界的な公開が決まったとき、日本国内は散々と吹き上がっていたが、蓋を開けてみれば、みんなはそんなに興味なさそうという感覚も否めず、歯痒さを持て余す。 冒頭、ギリシア神話が引用されてベタであったが、一方でサンスク...
だらだら書いた。が、結論として、カスタマイズする必要は、ある。 で、ざっくり Obsidian に手を出さなくていい理由を挙げるとすると、以下などか。 - スマートフォンの標準のメモアプリ、iPhoneならメモ、AndroidならKeepで...
『窓ぎわのトットちゃん』を観た。 作品の発表から上映まで話題沸騰という感じだった、少なくとも私の周辺では。原作はもともと有名ではあったろうし、黒柳徹子とその両親を含む家族の歴史は、戦争を挟んだ現代日本のなにかしら理想的なケースが辿った命運み...
『ゴールド・ボーイ』(黄金少年)を観た。まったく面白かった。 原作は中国の小説『坏小孩』 (悪童たち)とのことで、2020年に中国でドラマになって話題になったと。ドラマのタイトルは「隐秘的角落」だそうで、直訳としては「隠された角」があたるよ...
『マダム・ウェブ』を観る。別にマーベルファンでもスパイダーマンファンでもないし、ダコタ・ジョンソンのファンでもないが、なんとなく面白そうだなと思ったんだよね。期待に比しては、そこそこ。というか、まぁこんなもんだろくらいの結果だったので上々で...
映画なのか? 『水戸黄門』(1978)を観た。特に副題も無いので、1978年の作品というほかないが、黄門さまを演じるのは東野英治郎なので、そのへんのシーズンの作品だ。ついでに、私がはじめて見た水戸黄門は、佐野浅夫のシーズンと思われ、東野英治...
『レザボア・ドッグス』を観る。クエンティン・タランティーノの出世作だそうで、90分という小作品。お金がかかってないこともよくわかるが、そうはいっても安っぽさは感じない。もともとイイ話の類ではないだろうなとは思っていたが、なるほど黒服まとって...
3時間のワケわかめ映画と聞き、私好みだと断定して『ボーはおそれている』を観てきた。よかった。これはよかった。よく確認せずに「ポー」だと思っていたら、作中の字幕では「ボウ」だし、見終わってから確かめると、当たり前だが「ボー」だった。そんな作品...
昨秋ごろだっけか、Pouhon(ぷーおん:どういう意味なんやろか)さんの『Obsidianでつなげる情報管理術【完成版】』を読んだ。Kindleでハイライトは引いたが、特に何もメモ等することなくそのままだった。最近、ようやくKindleのハ...
ひょんなことから「大魔神」シリーズを観ることになった。シリーズ3作を見終えたので、メモを残しておく。 『大魔神』 時代背景もわからなかったが、冒頭は絹かなんかを織る女性と床の間にいる男2人、地震か知らぬが大地が揺れる。「おぉ、大魔神が怒って...
『夜明けのすべて』を観てきた。フォローさん達が絶賛だったので、そういう経緯だ。で、間違いなく素晴らしいんだけど、まぁ素晴らしいんだよなということで、少しだけ、手ばなしには楽しかったとは言いづらい、みたいな話をする。超絶賛! ネガティブな意見...
偉人の名言や箴言みたいなのが、昔は大の苦手で目にするのもイヤだったが、年を経てから半ばテキトーに聞き流すくらいならテンションアップには繋がるよな、程度には受容できるようになった。文字にするとなんかヤバいやつみたいだけど、そういう感じだ。 で...
『Before Sunrise 恋人までの距離』を観た。ワイは映画業界のことはまったく知らないけれど、監督のリチャード・リンクレイターはいわゆるインデペンデント系の出身らしい。ハリウッドとかの巨大資本とは別流っちゅうことなんかな。本作は出世...
Obsidianでのファイル管理にあたって色々と試行錯誤していたが、昨冬に「PARA」メソッドのことを知り、これに基づいてファイルを管理したらすげぇ楽じゃんということになった。管理と言うほどのこともない気すらしてくる。 ティアゴ・フォーテ ...
『哀れなるものたち』を観た。『女王陛下のお気に入り』(《The Favourite》、2018)以来のヨルゴス・ランティモス監督が最新作だ。原題は《POOR THINGS》だそうで、Google翻訳の程度だと「御気の毒に」などもあたった。私...
ブライアン・デ・パルマの初期の傑作というのでなんとなく『悪魔のシスター』を見にいった。シスターって修道女かと思ってたが、冒頭のタイトルクレジットあたりの演出で、「あぁ、これ姉妹のことか」とわかり、なんとなく内容も察せられたのであった。どっち...
知人に勧められて見た。 Netflixの『浅草キッド』は、ビートたけしの自伝的(?)小説『浅草キッド』を土台に劇団ひとりが監督・脚本を手掛けて実現した作品らしい。なお、過去にも何度か映像作品になっているようだ。柳楽優弥の演じるタケ(ビートた...
2024年1作目の映画館での鑑賞は韓国映画『コンクリート・ユートピア』(2023)であった。原題は "콘크리트 유토피아" だそうで、英題も"Concrete Utopia"、もちろん邦題もそのままである。よいタイトルである。 韓国...
つくづく年をとったなと思う話だ。 - Android 13 でホーム画面のアプリを整列する 2022年に上記の記事を書いた。それ以降もずっと Android の標準ホームアプリを利用していた。不満がないわけではないが、特にそこに気を配る労力...
『クミカのミカク』(全6巻)という作品がセールになっており、なぜか読んでいなかった最終の6巻を読んだ。なぜセールなのかなと思ったら、作者である小野中彰大が連載中の作品『魔法少女にあこがれて』のアニメ化に対応したようだ。出版社は違うようなので...
権利関係で配信から消え、鑑賞のハードルがあがるとの情報を耳にし、2023年の末に『バグダッド・カフェ』を観た。著名なパッケージのビジュアルは記憶にあったが、こういう作品だったのかという驚きが強い。なるほど、カルト的な良さがあるタイプやな、っ...
少し気になっていた『ファースト・カウ』を観る。監督のケリー・ライカートはいま最も注目の監督だそうで、U-NEXTでも過去作品が配信されはじめたとかいう情報を目にした。 監督についての小話だが、1964年生まれとのことらしく、本作を観たときに...
ようやく『ゴッドファーザー〈最終章〉:マイケル・コルレオーネの最期』を見終えた。作品内のテンポがあきらかに前2作とは異なっており、外部的な事情か、これが本作のテイストなのかしらぬが、なかなか進められずに期間的に飛び飛びで鑑賞したのだった。個...
『ハンチバック』を読む。2023年は第169回、芥川賞を受賞した作品だ。作者の市川沙央はいわゆる重度障害者だそうだ。「だそう」と述べるに留めるのは、この種の病状の重みづけの程度を知らないからだ。そのうち彼女は「筋疾患先天性ミオパチー」という...
やって参りました、これが 2024年の風景ですか。いまさら感がありますか? 思えば遠くへ来たもんだ。北陸を中心とした地震、伴うように発生した羽田空港の事故、秋葉原は山手線での刃傷沙汰、西新宿のマンション火災、追うようにニュースが続くなかで、...
あんまり目にしない情報なので、自分の方法をテキトーに書いておきたいなと思った。だので、メモまでしておく。本当にざっくりとした話なので、誰かの役に立つかはしらん。 公式からインストールできる天気に関するコミュニティプラグインは3つあるように思...
『花腐し』という小説が 2000年に芥川賞を受賞したらしく、その映画を観てきた。R18 指定というやつで、つまり演者のバストがまろびでること頻りに、交合もかなり直截に描写される。監督と脚本は荒井晴彦(同脚本:中野太)という方だそうで…。 こ...
2023年の2月に以下の記事を書いたので、その反省みたいなのをまとめておく。そこまで忙しいわけでもないのだが、年内の更新はこれが最後になるかも。そうでもないかも。 - 2023年を諦めないための断章だよ 人付き合いのあれこれ 特に目新しいこ...
Netflix 公開の「攻殻機動隊 SAC\2045 Season 2」の劇場公開版が上映されているので、見にいった。その感想を書いておく。予防線を張っておくと、概ね全 12 話のストーリーの印象と大差なかった。 が、この印象は、下記のメ...
北野武の新作映画『首』(2023)を観た。にわかな映画人間なので、北野武といえばテレビ放送された『座頭市』(2003)しか知らぬ。本当はもっと観たいが、なかなか環境が整わない。ということで見逃すまいと劇場に身を任せたが、なんとも奇妙な作品で...
数年前から宇野常寛が「遅いインターネット」という趣向のコミュニティを運営している事実は何となく知っているが、その後の活動がどうなっているのかはまったくしらない。2020年に、以下の記事で言及した。 - 俺にはインターネットなんていらない|A...
2022年の年始に宣言し、すぐに挫折したものの今年の頭から復活した「興亡の世界史」シリーズを読む(そしてそれを記事とする)企画だが、読書のほうは佳境に入った。このシリーズ、そもそも DMM による大幅セール実施時にセット購入したのだが、Ki...
『アリスとテレスのまぼろし工場』を観る。岡田麿里監督・脚本の 2023 年最新作だ。ワーナー・ブラザースが配給するんだぁという感じで、同製作・配給は スタジオMAPPAだ。 監督のかかわる作品は TV シリーズでも幾つか見ているが、劇場作品...
Obsidianに Heatmap Calendar というコミュニティプラグインがある。 Dataview プラグインをベースに機能するが、つまるところ「ハビットトラッカー」と呼ばれるやつだ。最近はフィジカルの手帳のテンプレートにもあるし...
旧Opera(現Operaも存在はする)のCEO(の1人?)だったかの方が立ち上げたプロジェクトと思うが、すでに 7 年目の突入した Web ブラウザーである「Vivaldi」の利用を本格的に開始した。すでに10回以上はインストールと削除を...
『あしたの少女』を観た。韓国映画である。原題、英題はそれぞれ『다음 소희』『Next Sohee』だそうで、「次のソヒ」という意味だそうだ。原題に忠実な英題が、割と新鮮に思える、どうでもいいことだが。逆にこういうとき、邦題は固有名詞を一般化...
中身のない Obsidian の記事がやたらと読まれる。ありがてぇありがてぇ。 - Obsidian を使いはじめたが、君はどう使う - Obsidianを使いつづけて私はどうなったか 実際、普及もますます進んでいるようだ。わたしはゴリゴリ...
2019年にタスク管理ツールのあれこれという記事を書いて、当時は Todoist に戻ると宣言したが、これも次第に止めた。ToDo 管理なんてのは、いったん方針が固まればあとは回すだけじゃんなんてのは正論ではあるが、もしそれがそのまま通用す...
『アステロイド・シティ』(Asteroid City)を観た。ウェス・アンダーソン監督といえば架空の日本を舞台にした『犬ヶ島』(2018)がやたらと評判だったので観て、「なるほどなぁ」という感想ではあったが、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リ...
『エドワード・ヤンの恋愛時代』4Kレストア版を観る。原題は『獨立時代』、英題は 《A Confucian Confusion》で、英題の「儒教の混乱」(より正確には「儒教者の混乱」だそうだ)という旨の表現は、つまるところ本作でシークエンスご...
スタジオジブリ、宮崎駿の最新作『君たちはどう生きるか。』を観てきた。観てからだいぶ経つ。21時過ぎの上映の TOHO 日比谷 TCX のスクリーンはほぼ満席で、ほとんどがカップルのように見えたが、ちょいちょい、お一人様がいるような状況だった...
20241103追記 2024年11月いっぱいをもって Omnivoreサービス終了とのこと、他のサービスを探すたびに出ます。 https://aruhito.net/post/2024-11-03-note-looking-for-alt...
6月はティアーズ オブ キングダム についてしか書かないと述べたし、実際にはそうなった。本当のところは、もっといろいろと書きたく、そのつもりだったが、そもそも6月の後半はゲームどころではなくて、どの話をするということもできなかった。 とはい...
あってないようなブログだが、6月は後半で新型コロナに罹患したため、更新も何もなかった。寒くなく、暑すぎもしない季節であったことは唯一の救いといってよいと思う。これが冬だったらもっと体力を削られていただろう。 小さな咳はまだ続くものの、喉と咳...
宣言通り、6月は「ティアーズ オブ キングダム」の話を続けます。ご存じの通り、本作には空島というフィールドが存在する。名前の通り、ハイラルの大地の空中に点在する島です。そういうエリアがある。 「空島」といってパッと思い浮かぶのは、昨今のフィ...
引き続き、「ティアーズ オブ キングダム」の話をする。 3Dのオープンワールド、マップの起伏を生かした探索と発見の妙は「ブレワイ」から任天堂側も発表していることであり、プレイヤーは身に染みていることでもある。 ついては、自分の数少ない体験か...
2023年6月は継続して「ティアーズオブキングダム」の話です。また、特別に検証したわけではなくて、プレイしながら何となく「そうなんじゃないかな」って思ったことを記録して、公開しています。 ということで、今回の話題はゼルダの眉の太さです。「ブ...
今月はゼルダの新作がらみの投稿しかしないことにした。へたくそなりに、「ティアーズ オブ ザ キングダム」をプレイしている。 ブレワイのときかしらぬが、ディレクターの青沼さんがリンクは喋らないと決めた、と明言した、というような見出しをみた。真...
前回、前々回に引き続き、「ティアーズオブキングダム」の話をする。 Switch、ブレワイ発売の前日だったかな。電ファミニコゲーマーで以下の記事が公開されて注目を集めていた。 - まず2Dゲームで開発、社員300人で1週間遊ぶ!? 新作ゼルダ...
前回の記事に続いて「ティアーズ オブ キングダム」の話を続ける。 ゼルダでおなじみらしい爆弾は、「ブレワイ」では樽爆弾、爆弾矢、そしてシーカーアイテムの丸形、四角型の2つの爆弾と彩られていた。メインはシーカーアイテムだが、モンスターらと戦う...
私はゲームはそこそこに好きだが、発売日に購入するようなタイトルなどは過去に片手で数える程度であって、どちらかというと他人のプレイを眺めているだけで満足であり、そこまで上手くもない。 で、まぁ2017年の3月に発売された『ゼルダの伝説 ブレス...
あるいは日常系マンガとは。 ということで、ダラダラと文言を垂れ流す。言うまでもなく、これ、自分のなかでのギャグマンガの歴史という位置づけの話なので、マンガ史だとかギャグマンガ史の正統的な話ではない。なんならギャグマンガの定義もしらん。 で、...
2023年の年始、刑事姿をした阿部寛への飢えが止まらず《麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜》を観た。この作品、原作やテレビシリーズはまったく知らなかったが、この次作の《祈りの幕が下りる時》は劇場で見ていたので大体の枠組みは知っていた。 日本橋の橋...
マイケル・ダグラスが主演の《ゲーム》を観た。 監督:デヴィッド・フィンチャー、なんだかんだ TV での洋画の放映が多かった時代のイメージが強く、いくつかの作品は TV で見た記憶がある。本作も御多分に漏れず、途中で鑑賞歴があることに気づいた...
2023年の年始に《護られなかった者たちへ》を観た。 単に配信のスタートが理由か、東日本大震災の関連映画としてか、あるいは両方か、よくわからぬがリコメンドされたので見た。刑事役の阿部寛に飢えていたというのも本音だ。2021年の映画だが予定で...
2023年の年始に《サウンド・オブ・サイレンス》を観た。 マイケル・ダグラスを再認識した記念すべき作品になった。昔は TV で放送される洋画でよく名前を見たけれど、幼く、俳優を意識するまではなかったので、いい機会にはなった。この映画が配信サ...
2023年の年始、配信サービスを漁っていてサジェストされた《ウォンテッド》を観た。 会計処理かなんかの事務作業に従事してる冴えない男が主人公だ。実は彼は、西洋に古くから続く暗殺家集団のエースの息子で、暗殺の才能が申し分ないということがザック...
2023年の年始のどこかで《孤狼の血》を観た。配信がちょうど開始されたのか、犯罪映画の系列でおすすめに表示されたか。本作、立て付けはヤクザを相手取る刑事の映画ではあるけれど、大枠ではヤクザ映画なんでしょうか。このへんの作品の系譜というのが地...
森田剛の怪演が光るという《ヒメアノ〜ル》を2023年の年始に観た。 総論としては、ムロツヨシが印象の大きい。彼自身の存在感という意味でも、与えられた役柄、その演技という意味でも、とぼけ感を大きめに出したのだろう灰汁の強さが頭から離れない。ち...
2023年の年始に《マザー!》を観た。原題は 《mother!》だそうだ。そのまんまだけど、もしかしたら邦題はギリギリまで決まってなかったんじゃないの。「母さん!」って感じなのかね。 2017年の映画で、日本では2018年に公開予定であった...
《シン・仮面ライダー》を観た。 メタ論になりがちな作品ではあって、つまるところウェル・メイドな映画ではなくて、こういう作品に向き合うべく心構えについて思ったことなどを書こうかとも思ったけど、このブログの本義に立ち戻っていつも通りにダラダラ書...
2023年の年頭に《エージェント・マロリー》を観た。 ボーンシリーズをまとめて見た影響のようで、Netflix に薦められるままに鑑賞した。2011 年の映画らしい。某映画 SNS での点数は低めなんだけど、この映画よくないですかね。90 ...
今年からノート、手帳はシステム手帳フォームにしてみた。昔もどこかのメーカーの新規格のリフィル系ノートを採用して挫折したことあるけれど、年末年始になんのキッカケだったか、ASHFORD のデザインリフィルパッドよくね? と発見して、悩んでいた...
2023年の年頭に《怒り》を観た。公開当時、それなりに話題になっていたように思うが、見ていなかった。ちょいとあとだが、同じ時期の《愚行録》は劇場で鑑賞して、こっちは面白かった割に話題になっていないかったので、なにかと不公平だと勝手に感じてい...
2023年の年頭に《ジャック・リーチャー NEVER GO BACK》を観た。終わってから《アウトロー》の続編であり、原作小説を持つシリーズだと知ったが、2つの作品に関連性はほぼないようで、別の作品として鑑賞できる。今作のトム・クルーズの役...
2023年の年始に《ナイブズ・アウト:グラス・オニオン》を観た。Netflix で配信された新作ということでシリーズ2作目だ。先だって、1作目も見た。 新型コロナが蔓延するなかでの出来事というエッセンスを、孤島の事件というインシデントに絡め...
2022年末に《東京物語》(1953)を観た。 実はこの作品、スコセッシおすすめ外国映画選マラソンのラインナップでもあり、なんやかんや 2020 年からスタートしてダラダラと 4 年目に入るマラソンだが、この映画でストップして暫く経っていた...
2023年の年始、《ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密》を観た。 Netflix で 2 作目が配信されたということで、じゃあ 1 作目を、という流れだ。言わずとしれた現時点で最新、そして完結した 007 シリーズの主役であるところのダ...
《映画ドラえもん のび太と空の理想郷》を観た。 メモです。ほやほやの映画ですが、ネタバレは含みます。 劇場のドラえもん鑑賞勢に復帰してから 5 作目かな? 「宝島」や「新恐竜」よりは総合的にまとまっているように見えたが、作品として嘘のつき方...
2022年の末に《楢山節考》(1983)を観たのであった。 今村昌平の作品の初鑑賞と、さきほど亡くなったあき竹城がこの作品から芸能界をステップアップしたということで興味を大きくなったのが切欠だ。 というか、《戦場のメリークリスマス》を観たと...
2022年の末に《チーム・ジンバブエのソムリエたち》を観た。 製作はオーストラリアなのかな。原題は 《Blind Ambition》だそうで、 2017 年のブラインドワイン、テイスティングコンテスト(フランスはボルドーで開催されているらし...
2022年末に《光復》を観た。これは凄い映画だった。 自主製作映画ということが理由か、R18+指定はむしろ客を増やしそうだが、あまり人はいなかった。もったいない。さて、深川栄洋監督の作品、観たことがあるかな? と確認したら、まったくなかった...
2022年の年末だかに《宮松と山下》を観た。これ、よかったなぁ。 去年の半ばくらいだったか、騒動を起こした香川照之が主演だが、本作の撮影は騒動よりも前だったようで(それはそうだろうけど)、騒動の事情もまったく知らないまま見て、わざわざパンフ...
2022年の年末くらいに《ファイブ・デビルス》を観た。感想をアップしておく。ところどころ記憶があいまい太郎だが、許してください。 妙に色気を隠さない(映像的な意味で)母:ジョアンヌ、セルビア系(だっけ?)の父:ジミーを両親に持つ少女:ヴィッ...
2022年の年末に《THE FIRST SLAM DUNK》を観てきた。 原作は直撃世代で、同級生に半ば無理やり単行本を読まさせられた。放課後はほとんどバスケットボールに興じていた気がする。原作のおもしろさはすでに説明するまでもないが、既存...
「ボーン」シリーズを Netflix で視聴した影響だろうか《今そこにある危機》がサジェストされたので、2022年の年末にこれを鑑賞した。原題は《Clear and Present Danger》だそうなので、ほぼそのまま、よい邦題ですね。...
2022年末に《サイレント・ナイト/SILENT NIGHT》を観た。テキトーに内容も調べずにチケットを取った作品で、なんとなくホラーっぽいのかなと思っていたが、そんなこともなくて戸惑った。 あらすじ 人類の終末の最期の日をどう過ごすか? ...
2022年の年末に、現時点で最後の作品となっている《ジェイソン・ボーン》を除いて、ボーン・シリーズをまとめて観た。特に格闘シーンを中心にアクション映画の演出に多大な影響を与えたシリーズということだ。が、この映画のおそらく 1 作目の TVC...
2022年の年末、《未来惑星ザルドス》を観た。4K リバイバルの予告をみた時点では「ふーん」という程度だったが、時間が合ったのでチケットをとった次第だ。 印象では、かなりぶっ飛んで抽象的な内容かと危ぶんだが、割とまっとうな SF で、拍子抜...
2022年の年末に《奈落のマイホーム》を観た。 韓国の映画で、原題は『싱크홀』であるらしく、意味としては「シンクホール」ということなので、そのまんま「陥没穴」というやつですね。調べてないけれど、英題も "sinkhole" のままなんじ...
2022年の年末に《すずめの戸締まり》を観た。 新海誠は伝奇が好きなんかなと再確認したが、結論は「やはり SF がやりたいんだな」という認識に至り、最終的にはダイジンのことしか考えられなくなった。 異界に通じる門というモチーフの起源は古く、...
2022年の年末《MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない》を観た。うーん、タイトルが長い。 しかし、おもしろい。おもしろかった。この気持ちを、もっと早く伝えたかった。映画を観てからだいぶ時間が経っているのと、手元の...
2022年の年末、《3つの鍵》を観た。 イタリアの映画で、舞台もイタリアの何処かローマからそう遠くないエリアのようだが、製作にはフランスもクレジットされている。原題は "Tre piani" で英題が "Three floors" ...
門脇麦が出演するというので、2022年の年末に《天間壮の三姉妹》を観た。 この映画に原作のマンガがあること、「スカイハイ」シリーズであること、題材が東日本大震災であることもしらなかった。あるいは原作のことは、すっかり忘れており、まず面食らっ...
2023年になってひと月と 1 週間が経過した。ちょっと遅いけれど、本年もやっていきましょう。 「2023」って素数でしたっけ? 雑に考えると、おそらく 1 桁目の 3 が鍵で、乗算して 1 桁目が 3 となるのが 7×9 だろうことは直ぐ...
発信できるネタは、いつもの映画ばかりとなるが、いくつか仕込んではいるが、なんか載せるような体裁にならないので放っておくことにして、いくつかある考えごとも書いて載せてもいいんだけど、今一歩のところで実現しない。 ということで、しばらくインプッ...
《グレイマン》を Netflix で鑑賞したことを思い出したので、残っている記憶のぶんだけメモを残しておく。本作の目指す方向性がよくわからんというのが大きな意見としてあって、続編の構想も浮かんだという話だが、これをどう続けるのというか。 大...
書くという行為はすべて感動と愛に基づいている。 日常的な習慣から読書が脱落しやすい。しばらくまた習慣から離れてしまったので、なにかしら読了しやすい本を求めていた。で、以下の記事を読んで『日記の魔力』にとりかかった。短いし、平素で読みやすい。...
《ラム/LAMB》を観た。 この作品は、どれかの映画の感想で書いた記憶があるが、予告期間が長かった。 その予告がよくできていた。なんとなくこういう程度(良くも悪くも)の映画なんだろうなという予感と期待を裏切らない出来で、それなりに誘われる雰...
とかいいつつ、ほぼ何もできていない。業務でたまにメモや書き残しをするくらいだ。 フィジカルな手帳も年始などには購入してしばらくはそれなりに記録やらメモやらに利用するが、数月もたてば利用するのを諦めて、鞄あるいは棚の肥やしになっていることが多...
こんな見出しを作っておいてなんだが、方法が見つからない。 Pixel 6 を利用しはじめて、どれくらい経ったでしょう。ちょうど 1 年くらいみたいですね。使い慣れて不満もないけど、なんというかこの端末の推しポイントというと、背面の謎の出っ張...
《灼熱の魂》のデジタルリマスター版 リバイバル上映を観た。原題の "Incendies" はフランス語 "incendie"の複数形で、火災、あるいは感情の爆発、動乱、戦乱なんかを意味するらしい(ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典...
《雨を告げる漂流団地》を Netflix で見た。上映もされているが、台風の迫るなかでの時間の使い方のひとつだったのでした。許してください-誰にともなく。 《ペンギン・ハイウェイ》と同じく、石田祐康が監督を務める。その他、プロデューサーの山...
Amazon Primeで《軍中楽園》を観た。2014 年の台湾映画だ。日本国内での上映は 2018 年だとか。 つい先日、台湾は金門島というエリアに正体不明のドローンが侵入し、台湾軍だかが撃墜したというニュースを目にした。不勉強ながら、地...
《U・ボート ディレクターズ・カット版》を観た。Amazon Prime から無くなる前に。 この映画、観た記憶はないが、その自信もない。地上波で放映されたことがあったなら可能性はある。私が鑑賞したとすれば、2004 年の木曜洋画劇場版に限...
《劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM》「前編 君の列車は生存戦略」、および「後編 僕は君を愛してる」の 2 作を観た。このメモは、前編を見終えた段階でちょっと書いて、後編を見てから書き足したり、直したりしている。...
ジョーダン・ピール監督の最新作《NOPE》を観た。ホラー映画なのか何なのかよくわからん、というのは前作までと同じか。だが《ゲット・アウト》を観ていない私に本作を語る権利があるのかどうかは疑問ではある。 また聖書の引用から始まる。ズルいのであ...
Netflixが製作に関わり、Netflixで公開されている《ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い》を観た。ウクライナ侵攻にかかるロシアまたはウクライナ周りの作品、ドキュメンタリーなどをいくつか見たが、最初にこれを見ておけ...
《ウクライナから平和を叫ぶ Peace to You All》を観た。 スロバキアの写真家:ユライ・ムラヴェツが 2015 年前後あたりからウクライナ東部に出入りして撮影したドキュメンタリーらしい。 彼自身、当初は半ばライフテーマのようにロ...
《カメラを止めるな!》のフランス版リメイク《キャメラを止めるな!》を観た。 言い方が不適切かもしれないが、捉えどころのない作品で、監督も脚本も原作のおもしろさを掴みかねてたんじゃないのかという節がある。 あるいは、原作の要素を皮肉的に再現し...
《あなたの顔の前に》を観た。観たには見たが、それなりの時間を夢半ばで過ごしたのも事実で、空ろな部分は今回については補完し難い。 韓国映画だ。ホン・サンス監督は強い人気があるようだが、今回ははじめての鑑賞となった。 といっても、夏の休日は暑い...
アニメ映画《神々の山巓》を観た。予告で事前情報は知っていたというか、日本などを除く各国では Netflix ですでに配信されているらしい。国内では劇場にて初のお披露目となったワケだ。 原作は夢枕獏による小説で、今作は谷口ジローによる漫画版の...
『まほり』を読んだ。高田大介という方の作品らしい。人に薦められた。この記事のタイトルは、ただの連想遊びで、本題とは、まったく関係がないです。ネタバレ味はしますので、読んだ人は読んでね、という感じの感想文になります。 民俗学的という触れ込みで...
自室。室内の空気をどうにかして気分転換したいなと常々思っていた。臭い物に蓋をする、というと極端だけれど、生活臭を自室からひと時でも追いやって、いわゆる癒しの間をとりたいという願望だ。 アロマオイルでもいいが、今回は線香を焚きたかった。振り返...
Obsidian を使いはじめて 1 年ほど経過した。利用しはじめた当時の記事もそれとなく読まれるので、続編を書いておくことにした。以下が使いはじめた時点での記事です。 - Obsidian を使いはじめたが、君はどう使う|Aruhito ...
『水たまりで息をする』を読んだ。2022 年の芥川賞作家は高瀬隼子による、いわゆる商業単行本 2 作目の作品か。芥川賞の受賞作は『おいしいごはんが食べられますように』だそうだが、こちらは読んでいない。 本作、タイトルがすべてを意味しているよ...
《ブラック・フォン/Black Phone》を観た。 ホラーというよりはサスペンスでは? という意見も見たけれど、ホラー要素交じりの脱出ゲームという塩梅に感じる。決して詰まらなくはないが、それ以上でもないかな。部分的には「ホーム・アローン」...
《東京2020オリンピック SIDE:B》を観た。 《東京2020オリンピック SIDE:A》は未見であった。オリンピックの開催には反対であったし、人付き合いの場での数えるほどの観戦を除いては-それもコロナで少なかったわけだが、開会式も閉会...
《ナワリヌイ》を観た。 彼のことは報道で目にするくらいで、ロシアの政治活動家というだけのイメージだったが、それはそれで問題ないだろう。2020 年に国内をエアバスで移動中、急病として倒れ、一命をとりとめたが、国内の病院は信用ならず、ドイツの...
《ドンバス》を観た。 ウクライナ、ロシアの情勢だが、ハッキリ言って疲れている、といっても過言では無かろう。もちろん、現地の悲劇や苦痛は想像を絶する。残念な事態である。 蓄積された情報も素人には捌ききれないほど増え、侵略戦争は継続しており終わ...
『宝石の国』連載再開に寄せて。 愚問というか、作家のファンとしてはどうでもいいことというか、そういうことではあるんだが、『宝石の国』の既刊を読んでいて気になったので、書いておく。書いてみたら別に、作家性みたいな話にはならなくて、『宝石の国』...
『金曜日はアトリエで』が 4 巻で完結していた。2 巻まではマンガを漁っているときに読んでいて、3 巻以降は忘れていたのだが、完結していたので読んだ。これは面白い作品で、とにかく面白いのだ。 出会って突然ヌードモデルを務めるという突飛な展開...
《犬王》を観た。都合、2 回観た。1 回目はコンディションが悪く、ことごとく重要なシーンで寝落ちしていた。いや、さすがに今作をこんな体験のまま終わらせてはいけない。ということで、2 度劇場に足を運んだ。なお、劇場パンフレットは 3 カ所回っ...
《トップガン マーヴェリック/Top Gun: Maverick》を観た。さんざん待ったというか、劇場での予告映像に慣れ切ってしまった作品であって-おそらく 2019 年の後半くらいから流されていた、ずーっと予告を眺めていたので公開される現...
水分をよく摂取する。 水道局から届く水が安全なことは十分に承知しているが、なんとなくそのままは飲みたくはないなというところ、普段はミネラルウォーターを購入していた。あるいは、余裕があるときはいったん沸かしてから飲むとか。 生活空間のシンクの...
映画ではないが、映画カテゴリーの記事として残しておく。前作の劇場版の感想は以下です。 - 誰も何も見たがらない|《攻殻機動隊\2045\持続可能戦争》 2023年12月追記: 『攻殻機動隊SAC\2045 最後の人間』を観てきた。本記...
《チタン/TITAN》を観た。監督の前作《RAW〜少女のめざめ〜》も劇場で観たけど、なるほどね。前作のタイトルに冠された "RAW" が象徴した生々しさは、本作で更にパワーアップし、しかもそれが或る意味で反転されていた。 なんという倒錯...
《ハケンアニメ!》を観た。フォローしている人たちの絶賛が背中を押してくれた。最近、このパターンが多い。配信に来ても見なかったろうから、この流され方は正しい。そう信じるしかない。 いや、よかったんじゃないですかね。よかった。かなりいい。すごく...
朝日新聞からも毎日新聞からも岸田政権がアベノミクスをどうしようとするのか、できるのか、みたいな記事が出ていた。 - 「アベノミクス批判するのか」安倍氏怒りの電話 許せなかった言葉|朝日新聞 - アベノミクス、もはや腫れ物 見直せば関係にひび...
5 月の後半に《攻殻機動隊 SAC\2045》の第 2 シーズンの配信が開始された。総集編については感想を残している。後編もいずれは劇場に来るだろうが、これはとっとと結末まで楽しみたい作品だので、タイミングを窺っていた。 Netflix ...
6月に突入した。気がついたら 6 月だった。ゴールデンウィークが去ってからも久しい。前半戦の終盤ということは、前半戦の振り返りには適したタイミングでもある。やっていきましょう。 1月 そこそこ人間らしく生きていた。まぁなんだ、月の振り返りを...
《パリ13区》を観た。モノクロで気取った映画なのかなという勝手なイメージを抱いていたが、まぁなんというか……。英題は "Paris, 13th District" だそうで、原題は "Les Olympiades" だそうだ。 原題...
《シン・ウルトラマン》を観てきた。ウルトラマンシリーズというのは通しで見たことが 1 度もないうえ、全体感もさっぱりわからない。たまたまコミックスを流し読みしたり、雑誌の特集で設定をかいつまんだりしたことはあった。 庵野秀明、樋口真嗣の座組...
どこかでひさびさに日記ブログなりの方々とした話題が盛り上がっていたらしい。当該の記事に目を通したが、別になんということも無く。 どちらかというと、以下の記事が直近では心に残っている。といって 1 月の記事だ。もうそんなに経ったか。はてな内で...
《アネット/Annett》を観た。奇妙なビジュアルの作品であることは認識していたが、そこまで関心を熟成できていなかったのは事実で、フォローしてるひとらが賛辞を送っていたので、観にいった。これは個人的には大ヒットな逸品で、現時点で今年の映画と...
《林檎とポラロイド》を観た。ヨルゴス・ランティモスと同じギリシア人監督で、彼の撮影の助手のようなこともしていたらしいクリストス・ニクという新しい方だとかで、興味を持ったワケだが、好みの作品ではあったが、小品というか突き詰めるとなんともいえな...
《ゴッドファーザー》を観た。午前十時の映画祭というやつである。例に漏れず、ほぼ満席だった。コッポラの作品は《地獄の黙示録》の体験以来だが、この映画は断片的に見たことある気もしてきた。が、話の全体像はほとんど知らなかったので、新鮮な体験ではあ...
マイケル・ベイ監督作品の《アンビュランス》を観た。監督の作品をそれとして積極的に受容した経験はなかったが、《ザ・ロック》、《アルマゲドン》は見たことあったな。トランスフォーマーとかはまったく見てない。 本作は、デンマークの映画《25ミニッツ...
あるいは作品の話題の拡がり方について述べる。 『チェンソーマン』(第一部とされる)は楽しかったが、個人的には『ファイアパンチ』のほうが面白かったと感じる読者である私だが、『ルックバック』と『さよなら絵梨』を比べると『さよなら絵梨』のほうが好...
アピチャッポン・ウィーラセタクンの《メモリア/MEMORIA》を観た。映画好きの知り合いが愛好している監督で、批評家なり同系統の映画ファンから圧倒的な支持を得ている監督、というイメージがある。 2018 年に《光りの墓》(2015)を見たけ...
《THE BATMAN-ザ・バットマン-》を観てきた。過去のいくつかの作品は TV で放送されたときに見たりした。《ダークナイト》に代表されるノーラン監督作品は、どうにも感触が合わず、完走できていない。そういう感じだ。 で、今回だけど、まあ...
東京国立博物館で展示中の《空也上人と六波羅蜜寺》へ出掛けた。2022 年 5 月 8 日まで開催されている。大河ドラマと関連する企画なのかよくわからんが、老若男女さまざまな顔ぶれが参観していた。 京都は六波羅蜜寺にある空也上人像、同じく仏像...
《映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021》を観た。もともとの公開予定は 2021 年だった経緯でタイトルは「2021」だが、公開は 2022 年なので「2022」と間違えかねないですね。 いわゆる大長編シリーズのリメイクとしては「日本...
『興亡の世界史 アレクサンドロスの征服と神話』(講談社学術文庫版)を読んだ。というわけで、本年は本シリーズを読み進め、記録を残すことをひとつのテーマにしたい。 本書の「はじめに」を読む限り、このようなシリーズで個人を切り出すことも珍しいらし...
《コーダ あいのうた/CODA》を前情報もほとんどなしに、友人に薦められて鑑賞した。よかった。レイトショーで鑑賞したが、女性客のほうが多かったかな。フランスの映画《エール!》(2014)を下敷きにしたリメイク作品ということは鑑賞後に知った。...
《ナイル殺人事件》(2022)を観た。監督が主演も務める。前作も劇場で観て、その流れで今作も観たわけだが、個人的には前作の方が入り込めた。今作はなんとなく展開も読めたし、ミステリーというよりは人間関係の不条理さを描いている面が強い。 「展開...
《ザ・ビートルズ Get Back: ルーフトップ・コンサート》を観た。上映期間が延長され、なんとなく時間があったので、行った。ステッカーとミニポスターみたいのを貰ってしまって、なんか申し訳ない。 鑑賞者の年代層が高かったように見えたが、レ...
文字通りだ。恐い夢をみた。どうやら自分は 60 年ほどコールドスリープかなにかで眠っていたらしく-夢のなかの私は現実の私としての私ではなかったようだが-、なんとか起きて社会に迎えられたらしい。眠っていた理由は不明なままだ。 これを現実の時間...
2022 年 2 月、国立新美術館にて開催されているメトロポリタン展に行った。そのついでに、同時に開催されていた公募展を散策したメモを残しておく。新槐樹社展、全日本アートサロン絵画大賞展、NAU 21世紀美術連立展を歩いた。メトロポリタン展...
ヒッチコック映画の情報を浚っているとき、インターネットに転がっている紀要論文らしきものを見つけた。 - https://m-repo.lib.meiji.ac.jp/dspace/handle/10291/14291 この事実だけ記録して、...
ジャン・コクトーの《美女と野獣》(1946)を観た。スコセッシおすすめ外国映画マラソンの続きだ。 あらためて原作の『美女と野獣』について調べると、もとは 18 世紀の女性作家による作品であったとか、現行で流通しているのは原典の簡略版であると...
《ウンベルト・D/Umberto D.》を観た。1951 年の作品だ。ひさびさのスコセッシおすすめ古典外国映画マラソンの続きだ。前回の《自転車泥棒》(1948)と同じく、ヴィットリオ・デ・シーカ監督による作品で、戦後から数年ぼっちとはいえ流...
五島美術館で開催されていた《アジアのうつわわーるど》展を見てきた。昨年のことだ。二子玉川に寄ったという記事を先日アップした。その続きだ。その日の用事を終え、観光地はないかと検索した結果の訪問先となった。二子玉川の駅からは徒歩で 15 分ほど...
昨年末、2021 年の 12 月に二子玉川に用事があり、そのついでに近場の美術館を探して五島美術館へ赴いた。「アジアのうつわわーるど」という特別展を鑑賞したが、それはそれとして別途、何かを書ければいいが、とりあえずは置いておく。 本館の展示...
幼いころから腰がすこしばかり弱く、激しい運動を続けたり、腰に負担のかかる動きをしたりすると、ビクッと腰に電流が走るような痛みに襲われることがあった。主には中学生ごろのことだ。結果的には若年性ヘルニアの類だった。 それも、筋肉やらをつけたり、...
新年に映画をということで《エッシャー通りの赤いポスト》を観た。園子温監督作品の初鑑賞、かつインディー映画と、なかなかヘヴィーな体験だった。映画周りのコミュニティの感想をいくつか見ていたが、目につく範囲では特に監督のファンからの感想は概ねポジ...
《マトリックス リザレクションズ/The Matrix Resurrections》を観た。雑な鑑賞者なので、過去のどの作品における結末も、その意味も曖昧なままで臨んだが「これはシリーズ最高傑作じゃないか?」となった。 もちろん、第 1 作...
およそ人間にとって、とるべきインプットおよびアウトプットの量とバランスは、生活や仕事における内外の事情にあわせて変動するだろう。 ところで、メモという行為は「最小限のインプットに対する最小限のアウトプットである」という、言ってみれば極当前の...
2022 年だ。明けましておめでとうございます。年末年始も終わり、日常に戻ってきた。年始には新しいスケジュール帳を購入し、ざっとした抱負などを書き綴った。大まかに言うと、学ぶことと健康を維持することの道筋を立てるに尽きる。 年を経るほどに、...
『さよなら私のクラマー』全 14 巻を読んだ。春に映画《さよなら私のクラマー ファーストタッチ》を観た関連で原作を追った結果となる。 新川直司のマンガのおもしろさ のっけから作者の話をする。新川直司は『四月は君の嘘』の単行本から知った。とこ...
《ラストナイト・イン・ソーホー/Last Night in Soho》を観た。 Twitter のタイムラインでやたらと褒められていた。個人的にはそこそこ、くらいの面白さだった。ホラー作品という面で直近で鑑賞した《マリグナント\狂暴な悪夢...
このテーマで考えごとをしてアレコレ筋を練っていたが、時間がかかりそうだし、まとまらないので CMS の編集画面にベタ打ちしている。「この 2 年」というのは明らかにコロナ禍を指すのだが、こういった事態ってベタな表現ではあるけれど歴史の教科書...
以前から KeyChron の K4 を自宅のマシンでは使っている。日本語を中心に入力するときは、既定の Alt - \ キーでの IME 切り替えでも不自由さはそこまででもないが、英文字を中心に入力中、少しばかり日本語を入力したいという...
NETFLIX で配信の『攻殻機動隊\2045\持続可能戦争』が総集編劇場版となっていた。それを観た。総集編としての編集、劇場版としてのパッケージ向けには監督として藤井道人がオファーされたらしい。 藤井道人については何かを受賞した《新聞...
《マリグナント 狂暴な悪夢》を観た。予告でおもしろそうなホラーだなと思っていたが、評価が高かったのも後押しした。映画館で観てよかったなというバランスで、おおむね満足だ。自宅などのディスプレイで見ると、この作品の嘘っぽさが悪い方に浮きそうだの...
《サマーゴースト》を観た。監督、原案の loundraw のイラストなどの作品は見たことがあるような、ないような、というくらいだが、彼の原案を乙一が脚本化し、それを映画とした経緯になっているのかな。 物語の背景とその説明は最小限のようにみえ...
本年 9 月に 午前 10 時の映画祭 で鑑賞した記録が残っていたが、ここには何も記していなかったようなので、書いておく。《真昼の決闘》を観た。 1952 年の作品ということで、ヒッチコック映画でいえば《見知らぬ乗客》《私は告白する》と重な...
《劇場版マクロスΔ絶対LIVE!!!!!!》を観た。前後編の作品だが、前編《劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ》は鑑賞していない。だが前編は TV シリーズ本編に相当するので、少なくとも物語を追うには影響は、ほぼ無かったようだ。 もともと...
《DUNE/デューン 砂の惑星》を観た。 観測範囲の Twitter の映画好きたちの評価は、そこそこくらいだったので、やたらと称賛するメディアとのギャップにやや警戒して臨んだが、杞憂だった。というか、これは期待感の大きさゆえの揺り戻しだろ...
《007/No Time To Die》を観た。なんだかんだでシリーズを通しで鑑賞できたダニエル・クレイグ版のボンドにはそれなりに愛着がある。全体における物語の背後関係を理解しきれていない気がするけど、まぁいいでしょ。 1. 《007 カジ...
《アンテベラム/Antebellum》を観た。2020年の作品らしいが、国内では本年 11 月に上映開始された。題字の「Antebellum」は「戦前」を意味するらしいが、USでは「南北戦争前」を意味することが多いらしい(Wikipedia...
特に有益な情報などはありません。そのハズです。 iPhone と iOS 、Android と Pixel の最新バージョンが時期を同じくして発表、発売されたせいか、妙な空気がいつも以上に強く立ち込めている気がする。以下の記事などは楽しく読...
《レミニセンス/Reminiscence》を観た。クリストファー・ノーランの兄弟ジョナサン・ノーランが製作に関わっていることがプッシュされていた。監督のリサ・ジョイは、商業的な長編映画は初めてらしいが、アメリカの SF ドラマシリーズを大ヒ...
《サイコ・ゴアマン/Phycho Goreman》を観た。藤本タツキが絶賛というのも大きな印象を与えるが、いわゆる B級ホラー(でいいのだろうか)としてカルト的な人気があるらしく、行けるタイミングもあったので予約して訪問した。 - 『サイコ...
宮崎吾朗監督作品《アーヤと魔女》を観た。スタジオジブリである。なかなか評判が芳しくないような印象があるが、私は本作はかなりすてきな佳作だなと。ふつうにおもしろい。奇を衒ったところがなく、これが私としてはよかった。 - 『劇場版 アーヤと魔女...
《くちびるに歌を》を観た。三木孝浩監督の作品は初めて見た。直近だと《夏への扉 -キミのいる未来へ-》か。なるほどねぇ-特に含みはない。本作、長崎の五島列島が舞台ということで『坂道のアポロン』も監督しそうだなぁなどと思いながら眺めていた。調べ...
《子供はわかってあげない》を観た。青春映画を立て続けに見たが、こんな夏はかつて無かった。よい体験だった。 - 映画『子供はわかってあげない』|8/20(金)全国ロードショー 原作コミックは田島列島の『子供はわかってあげない』だ。既読だったが...
《自転車泥棒/Ladri di Biciclette》を観た。スコセッシおすすめ外国映画マラソンです。90 分程度と比較的短めの本作は、そういう意味では鑑賞しやすいが、ネオ・レアリズモの後味の凄まじさは、これまたイヤなものだ。 ド直球のタイ...
濱口竜介監督の商業2作目長編だ。《ドライブ・マイ・カー》を観た。個人的には《寝ても覚めても》ほどの衝撃はなかったかな。 - 映画『ドライブ・マイ・カー』公式サイト 岡田将生は『リーガルハイ』(シーズン2)でくらいしかまともに見たことがない気...
《揺れる大地/La terra trema: episodio del mare》を観た。ひさびさに、スコッセシおすすめ外国映画マラソンを走る。 160 分の映画で、ヴィスコンティ監督の初期作品にしてネオ・リアリズモとやらの代表作とされる。...
《サマーフィルムにのって》を観る。知人に薦められてなかったら見ていなかったかもしれない。感謝します。情報はほぼ無しで鑑賞したけれど、SF 要素があることは知っていた。これも後述するが、一応は問題ない。公式が種明かししている。キャッチフレーズ...
《少年の君/少年的你》を観た。2019年の作品だ。原作はオンライン小説だそうだ。 - 映画『少年の君』公式サイト|7月16日公開 啓蒙、教育映画なのか、ラブロマンスなのか、よくわからない。ラブロマンスといっても、これも非常にプラトニックだと...
《竜とそばかすの姫》を観た。細田守監督の作品を鑑賞するのは前作《未来のミライ》から 2 作目となる。個人的には独特の作風-これは本質的にはアドバンテージだろう-、とりわけ作中で描かれる人間関係が苦手だという直感があり、前作まではずっと避けて...
ゴールデンウィークの中日といっていいのか、2021/5/1(土)の深夜に Twitter を彷徨っていたら、ニコニコ美術館(ニコ美)で《【第二夜:江戸春画の名品たち】「春画展」》が開催されていた。特にやることもなかったので、ついつい最後まで...
《シン・エヴァンゲリオン劇場版:||》を観た感想です。とりあえずこの文章を書き始めた時点で 2 回まで鑑賞し、さらに追加で 1 回観た。ここまでが 4 月 4 日まで。この記事は、 2 回目の鑑賞の段階で途中まで書いたものの、なかなか解きほ...
この 4 月に《騙し絵の牙》を観た。大泉洋の主演だが、結果としては松岡茉優にも主演級の役割が与えられていた。原作は未読で、普段はこのようなケースで読もうと思うこともないのだが、今回は原作を読みたいなと思った。けれど、結局は読まずじまいにこの...
《1秒先の彼女》を観た。 - 映画『1秒先の彼女』オフィシャルサイト 台湾映画だ。台湾映画を観るのははじめてなんじゃないのかな? 原題は「消失的情人節」、英題は "My Missing Valentine" となるようだ。「情人節」が「...
《100日間生きたワニ》を観たよ。 - 映画『100日間生きたワニ』公式サイト 原作の『100日後に死ぬワニ』だが、タイトルの趣味の悪さとブームの広がりの気味の悪さが相まって、私は最初から最後まで距離を置いていた。タイトルについては普段は気...
《彼女来来》を観た。平日のレイトショーの映画が処によって再開していることを思い出し、ひさびさに何かを見ようかなと、結果として本作をとった。これといった前情報もなく、一応あらすじと SNS の評価を軽く確認した。 - 映画『彼女来来』公式サイ...
《映画 さよなら私のクラマー ファーストタッチ》を観た。スタァライトとポンポさんの間の上映回で、観た。つまりこの日は、劇場でアニメ作品を 3 作見た。 月刊マガジンで連載していた『さよなら私のクラマー』の前日譚に当たる『さよならフットボール...
《映画大好きポンポさん》を観た。原作も読んだことはなかったし、どういう映画なのかもよくわからずに臨んだ。同日に《劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト》も鑑賞していたので、メタネタが続いた。 - 劇場アニメ『映画大好きポンポさん』公式サイ...
《劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト》を観た。本作については、コミカライズの最初の 1 巻だけ読んでいたのでイメージの大枠はあったが、アニメなり演劇なりの鑑賞歴はなく、物語の全体像もしらずに映画館に臨んだ。 - 劇場版 少女 歌劇 レ...
《戦火のかなた/Paisà》英題は "Paisan" を観た。ロベルト・ロッセリーニ監督の 1946 年の作品で、前年の《無防備都市》に続く戦争三部作の二作品目となる。120 分の上映時間は 6 つの小話に 20 分ほどずつ区切られてお...
いくつかの部門に分けて、鑑賞してきたヒッチコック作品のオススメ順に取り上げる。部門別、オススメ順としたのは軸が多いほうが記事にしやすかったという以上の理由はない。好みの問題だ。また、言うまでもなく恣意的なカテゴリーかつランキングで、ほかにも...
《無防備都市/Roma città aperta》を観た。1945 年、ロベルト・ロッセリーニ監督による作品だ。 スコセッシおすすめ外国映画マラソンの 8 作品目となるが、ドイツ編、フランス編ときてイタリア編となった。 第二次世界大戦で連合...
《天井桟敷の人々/Les enfants du Paradis》を観た。1945 年のフランス映画で、監督はマルセル・カルネという方らしい。タイトルを辛うじて耳にしたことがあるくらいで、監督名やその他の詳細はまったく知らなかった。 というわ...
《ゲームの規則/LA REGLE DU JEU》を観た。ジャン・ルノワールの作品としては、前回の《大いなる幻影》に続いて 2 作目の鑑賞となる。1939 年の作品だが、完全版となったのは 1959 年らしい-下記のリンク先記事に基づく。 ス...
ごめんなさい、記事のタイトルは本当にテキトーです。三体Ⅲ『死神永生』を読んだ。過去の 2 作の感想は以下の記事に述べている。第 1 作目の三体Ⅰ『三体』を読むには発売後からしばらく時間を置いたのだが、三体Ⅱと本作については、ほぼ発売直後に読...
《大いなる幻影/La Grande Illusion》を観た。1937 年の作品だ。 というわけで、スコセッシおすすめ外国映画マラソン 5 作目となる。監督は、ジャン・ルノワールで、ここからは 1930 年代のフランス映画となる。 導入はあ...
《ナポレオン/ Napoléon》 を観た。こちらは元々は 1927 年、フランスはアベル・ガンス監督の作品だ。このマラソン企画の範囲でいえば《メトロポリス》(1927)と同時期の作品ということになる。前回の《ドクトル・マブゼ》(1922)...
滅多に購入しない CD を自宅の PC で再生しようという段になって、スピーカーを用意しようかなと気が向いた。いままでは、ディスプレイ内蔵のスピーカーを使っていて不満はなかったが、気持ちの問題である。 予算は 5,000 円前後くらいを狙っ...
《ドクトル・マブゼ/Dr Mabuse: Gambler》を観た。1922 年の作品だ。フリッツ・ラングの作品鑑賞としては《メトロポリス》に続いて 2 作目だが、こちらの方が 5 年以上も古い作品らしい。というか1922年というとほぼ100...
4 月初頭、機会があったので『伝説巨人イデオン』の「接触編」および「発動編」を観た。もともと伝説的な作品だと承知していたが、鑑賞する機会と熱意に恵まれず、今日まで未鑑賞のままだった。 「発動編」入りのハイライト直前までは TV シリーズのま...
『吸血鬼ノスフェラトゥ』《Nosferatu – Eine Symphonie des Grauens》を観た。1922 年の作品なので、前回鑑賞の『メトロポリス』よりも 4 年前の作品ということになる。ムルナウ監督という名前くらいは知って...
『メトロポリス』《Metropolis》(1926)を観た。ヒッチコックマラソンの次には、スコセッシがフィルムメーカーを目指す若者に勧めたという映画 39 本を走ることとした。以下のブログで紹介されている。その 1 作目が本作だ。 - マー...
2018 年かな「書き手と編み手のAdvent Calendar」という企画を知って、それはつまり、編集に携わるひとたちのアドベントカレンダーだったが、ちゃんと読んだことはなかった。こういう企画の記事を読むのにもそれなりに気力が必要であって...
iPad アプリ Cardflow+ についてのメモを残す。いきなりだが、私としてはアイデアのまとめ方としては原理的には梅棹忠夫の情報カードや川喜多二郎の KJ 法のような類の方法がなんだかんだで有効だと信じている。 既存のデータや文献を扱...
『ファミリー・プロット』《Family Plot》を観た。1976 年の作品だ。ヒッチコック最後の作品ともなっている。いくつかのレビューで目にしたことだが、たしかに話のスケールが小さくまとまっている。テレビの特別番組枠と言われても納得してし...
『フレンジー』《Frenzy》を観た。1972 年の作品だ。イギリスとアメリカの合作ということで、ヒッチコックがひさびさに故郷で撮影した作品となる。アメリカの広々としたロケーションに比べ、ロンドンのせせこましい街並みが安心感を生む。というと...
『トパーズ』《Topaz》を観た。1969 年の作品だ。前作は東ドイツだったが、本作は対ソ連ということで、共産主義の本丸を相手どった冷戦ネタの作品だ。珍しくというか、群像劇と言うほどではないものの、主人公一辺倒の構成ではなく、ハッキリと幕が...
『引き裂かれたカーテン』《Torn Curtain》を観た。1966 年の作品だ。船旅のシーンから始まる。カップルが客室でいちゃついている。ロマンスシーンは時代を経るごとにさらに露骨になっている。2人は本作の主人公カップルである。 船はコペ...
『マーニー』《Marnie》を観た。1964 年の作品だ。前作に続いてヒロインはティッピ・ヘドレン、パートナーの役としてはショーン・コネリーが演じる。 冒頭、駅のプラットホームに立つ主人公:マーニーが映し出される。奥行きのあるカットが印象的...
ヒッチコックマラソンもあと少しで終わりそうだ。一応、Wikipedia に記載されているヒッチコックの「主な作品」リストに従って、Amazon Prime (レンタルを含む)で視聴できる作品を年代順に見てきた。そのつもりだったが、先ほど確認...
『鳥』《The Birds》を観た。1963 年の作品だ。ちょっと惰性っぽくなっているヒッチコックマラソン、そろそろ区切りをつけたい。本作は、私の世代でも TV で放送されているのを何度か見ている。今回、観ようかどうか迷ったけれど、あらため...
『サイコ』《Psycho》を観た。1960 年の作品だ。しばらくフルカラー化されたヒッチコックが続いたが、本作はひさびさにモノクロ作品だ。モノクロって言ってもちょっとセピアっぽいというか、カラー時代のモノクロなのでかつてのモノクロよりも風合...
ヒッチコックマラソンです。『北北西に進路を取れ』《North by Northwest》を観た。1959 年の作品だ。『三十九夜』をハリウッドでやろうとしたという情報を Wikipedia で目にしたが、『サボタージュ』などを挟んでいるので...
ひさびさにヒッチコックマラソンの続きです。『めまい』《Vertigo》を鑑賞しました。"Vertigo" はラテン語を語源として「グルグル回るようになる」みたいなニュアンスからできた単語らしい。 1958 年の作品で原作小説があり、こち...
『BLUE/ブルー』を観た。松山ケンイチ、東出昌大、柄本時生などが出演している。松山ケンイチは『ユリゴコロ』以来、東出昌大は『寝ても覚めても』以来、柄本時生は初めて目にした。作中での柄本時生は、あのフニャフニャ感が凄い上手いなぁ。 吉田監督...
『ザ・スイッチ』《Freaky》を観た。本国では 2020 年に公開された映画のようだが、日本ではこのシーズンでの公開となった。予告は何度か目にした気はする。特に興味もなかったのだが、知り合いが興味があると言うので、なんとなく見てきた。一緒...
大島渚監督の作品が国の機関にアーカイブされるらしい。ということで、興行企画にするのが今後は難しくなるらしく、最後の大型上映ということで 4K リマスターなりの上映が始まった。大島渚というと私としてはテレビに出演している眉毛の濃い怖いおじさん...
ひさびさに知り合いに会う機会があり、せっかくなので楽しく時間を費やすコースを取ろうということで、Twitter でたまたま見かけた本展に出掛けてきた。中村橋に降りたこと自体が初めてであったが、美術館下にある図書館もなかなかよさげで、小さいな...
『ガールズアンドパンツァー 最終章 第 3 話』を観た。前回から何年ぶりだろうか、夜のジャングルで知波単学園に追い詰められていたことは覚えていたので、特に問題なく物語に入り込めた。 さまざまな視点や角度から高密度なタンク戦が描かれる本作には...
『長江 愛の詩』の記録をようやくまとめた。原題は「長江圖」となっており「長江の図」の意味か。英題は “Crosscurrent” で「逆流」「遡行」などか。作中で何が起きたかは英題が端的に表しているように思える。邦題はエモくて、実に日本らし...
キミは『あのこは貴族』を観たか。 - 映画『あのこは貴族』公式サイト テアトル系の映画館では、年末年始あたりから上映前の案内に登場していた記憶がある。門脇麦、水原希子が主演となれば、見ないわけにはいくまいと決意していた。こうした心づもりで上...
『すばらしき世界』を観た。原案の小説『身分帳』(1990、佐木隆三)は、未読だ。監督の西川美和の作品を観るのも初めてで、役所広司が主演した映画をちゃんと見るのも初めてだ。 物語の主人公、三上正夫(役所広司)は正当防衛とも思しき殺人を犯し、自...
『花束みたいな恋をした』を観た。やっぱり劇場で映画を見るのはいいね。 映画で菅田将暉や有村架純をみるのは初めてで、これは非常に貴重な体験だった。有村架純についていえば、演技をまともに見たのも初めてかもしれない。 大枠としてはラブコメ枠でいい...
しばらく更新が滞っていた。そろそろヒッチコックマラソンも再開したいし、今年は読了した書籍のメモなども載せていきたい。特別に忙しいわけではないが、どうにも進まない。これはよくない。 ということで、もなにもないが今回は、手塚治虫の『三つ目がとお...
『ルクス・エテルナ 永遠の光』を観た。なんとなく映画を探していて、まぁ面白いということらしく、チケットを取った。予約のタイミングが早かったのもあって、予約したときはガラガラだったが、劇場についたら思っていたよりも席が埋まっていた。 - ht...
ヒッチコックマラソンです。『間違えられた男』《The Wrong Man》を観た。ヒッチコックのなかでは、異色の作品にあたるのかな。冒頭で実話を基にした作品だということを監督本人が語るシーンが用意されている。真剣味が違う。 実在の事件が存在...
ヒッチコックマラソンです。『知りすぎていた男』《The Man Who Knew Too Much》を観た。のっけから海外、しかも合衆国でも欧州じゃないので少しびっくりしたが、カサブランカを経由してマラケシュへ観光に来ている家族という設定か...
ヒッチコックマラソンです。『ハリーの災難』《The Trouble with Harry》を観た。 あらすじを確認することを避けて鑑賞したが、のっけから異常な展開で笑ってしまった。映像としては冒頭のシーンがもっとも美しく感じらるといっても過...
『ルーブル美術館の夜 ― ダ・ヴィンチ没後500年展』を鑑賞してきた。上映中の映画を漁ってたらたまたま眼に入って、一応、レオナルド・ダ・ヴィンチのファンではあるのだが、なんとなく見てきた。面白かったには面白かったが、映画としてみたときの全体...
Twitter での評判から『AWAKE』を観てきた。いわゆる正月最後の休みの日の、最初の回であったので、2021 年の映画初めと言っていいのかな。いい映画だったが、その良さをどう自分の中で消化したらしたらいいのか、咀嚼の仕方に悩んでいる。...
ヒッチコックマラソンです。『泥棒成金』《To Catch a Thief》を観た。感情に任せて言えば、現時点で『三十九夜』を超えるマイ・ベストかもしれない。某 SNS であまり評価が良くなかったのでちょっとビビっているのだが、このおもしろさ...
年末、なにかと絶賛されている『燃ゆる女の肖像』を観てきた。なんならこの作品が 2020 年の劇場での映画納めだった。フランス映画かな。原題は《Portrait de la jeune fille en feu》、英題は《Portrait o...
ヒッチコックマラソンです。『裏窓』《Rear Window》を観た。 まず、よくわからないのがタイトルで、単純に「裏窓」とはおそらく住居、建築物の正面に位置しない窓を指すのだろう。今作、舞台となっているのはおそらく大通りに面していない、謂わ...
年を越して継続中のヒッチコックマラソン、全作品を見る意図はないものの、視聴ハードルが低い作品は見たい、という基準でやってきたがようやくゴールが見えてきた気がする。というわけで『ダイヤルMを廻せ』《Dial M for Murder》を見た。...
HA-FX100T を購入するまでの経緯を記した日記のような内容なので、性能の詳細や見やすい比較などはないけど、自分で比較した機種と経緯については述べてるので、その辺は参考になるかもしれない。 以前、このブログでも記事にしたが、完全ワイヤレ...
スウェーデンの映画『ホモ・サピエンスの涙』を観た。行ける範囲の上映作品をザッピングしていたら、即座にシャガールだと判ぜられたポスターに魅せられて、即座に予約した。内容も何も、まったく確認していない段階だ。年内で国内での上映はほぼ終了で、ギリ...
来年の完結編に向けて劇場で特別公開されている『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』を観た。2012 年の初見の時は、過去のエヴァに立ち返ろうとしているのかと不安と期待のような感情がないまぜになった記憶があるが、今回はそのイメージが更新された。てい...
Roam Research という Web サービスがあるが、使っていない。このサービスには Scrapbox と似たようなイメージを持っている。存在に気がついた時期には登録待ち状態になっており、いまは普通に登録待ちなしで使えるかもしれない...
ヒッチコックマラソンです。『見知らぬ乗客』《Strangers on a Train》を観た。原作がある作品だが脚本にはレイモンド・チャンドラーなんかが参加してるのね。原作者も有名なパトリシア・ハイスミスだ。 サスペンスというよりは、ある異...
ヒッチコックマラソンです。『舞台恐怖症』《Stage Fright》を観た。原作には小説があるらしいが、どれくらい原作の内容に忠実なのかは不明だ。 原題の "Stage Fright" という単語自体には「舞台負け、気おくれ、アガリ症」...
『アンタッチャブル』《The Untouchables》を観た。ショーン・コネリーが亡くなったということで本作が少し話題になっていた。その流れで観た。 ショーン・コネリーといえば 007 シリーズだが、断片的に見た記憶しかない。『薔薇の名前...
疫病の影響で春夏の季節が息をする間もなく過ぎた 2020 年はあまり博物館、美術館にも行かなかったな。というところで、東京国立近代美術館で開催中の《眠り展:アートと生きること ゴヤ、ルーベンスから塩田千春まで》を見てきた。この時勢と雨天だっ...
『夜明け告げるルーのうた』(2017)の感想だ。3 年以上も前の映画で当時劇場で鑑賞した。監督の湯浅政明は最近、忙しそうだ。話題になったアニメ『映像研には手を出すな!』でも力を奮っていたし、昨年も監督作の『君と波に乗れたら』(2019)が劇...
ヒッチコックマラソン『パラダイン夫人の恋』を観た。原題は《The Paradine Case》ということで、こちらを参照したい。と言うのも、ちゃんと鑑賞していれば大筋は明らかではあるが、そもそもの邦題がかなりネタバレ気味で「なんだかなぁ」と...
『日本沈没2020 劇場編集版-シズマヌキボウ-』を観た。もともと Netflix にてオリジナル配信(全 10 話)されている作品で、Twitter を眺めている限りでは、あまり評判はよくなかったのかなというイメージが付着している。 だが...
ヒッチコックを観るシリーズ『私は告白する』《I Confess》の感想です。邦題だけ読むと、またようわからんロマンスかな? となるが、原題によって宗教的な、懺悔の類であることがわかる。 冒頭で教会を大きく映したカットが出てきて、なるほどとも...
ヒッチコック『山羊座のもとに』《Under Capricorn》を観た。いつものように Wikipedia の情報に頼るが、原案となる戯曲、その小説化、第一脚本などを経て最終的な脚本に至ったらしい。 19世紀のオーストラリアが舞台という意外...
ヒッチコック作品初のカラー作品、『ロープ』《Rope》を観た。ショッキングなオープニングから始まる本作は、サスペンスらしさ満載でワクワクさせられるスタートだ。物語はアパートの一室で完結するし、結末の見せ方も舞台っぽいなと思ったらやはり舞台作...
ヒッチコックの『汚名』《Notorious》の感想となる。元ナチスのスパイであった父、その娘であったアリシアは FBI に協力するために南米はブラジルに移動して、現地の元ナチス達と交流し、あまつさえターゲットの妻となるに至った。 本当は彼女...
ヒッチコックマラソンです。『白い恐怖』《Spellbound》の感想となる。 『断崖』の感想でも述べたが、ヒロインは学識のある女性で、ロマンスとは無縁の人生を過ごしてきました、というような設定で、ひとつの典型かな。また、近視であるようで資料...
ヒッチコックを見るシリーズです。今回は『救命艇』《Lifeboat》を観た。戦中の作品ということでプロパガンダ映画、ということでいいのだと思うが、定義がよくわからないので、なんとも言えない。 脚本の原作としてスタインベックの作品があるらしい...
久々にヒッチコックを鑑賞した。今回、鑑賞したのは『断崖』《Suspicion》(1941)である。3 連休にまとめて数本見たので、しばらくヒッチコックの感想マラソンが続く。 思い切りよく結婚した相手が、無一文のお調子者であった。資金繰りに困...
『ザ・ハント』《The Hunt》を観た。確認すると本作は 90 分程度ということで短めな作品だ。そう言われればそうだね、短かった。とはいえ、ボリュームがないわけではなくて、満足感でお腹いっぱいだよ。R15+指定ということで、残虐な表現を含...
2019 年のアニメ『ケムリクサ』を暇つぶしがてらに視聴しはじめたら、一晩で最後まで観てしまった。2012 年頃に制作された同人作品のほうは皆目知らなかったが、それがリメイク、拡張されたのが本作と言っていいのかな。 あらすじだが、あかぎり(...
『羅小黒戦記』(ロシャオヘイ戦記)を観た。ミニシアター系で昨年だかに国内でも上映されていた中国スタジオ産のアニメーション作品だが、上映当初から高評価であった。この度に日本語訳となってシネコンでも上映される次第となったようだ。 これは都合がよ...
『鬼滅の刃』の人気が限界を突破している。限界を突破ってなんじゃい。別に私が何を言っても二番煎じにしかならないと思うが、なんとなく感想を残しておきたい。作者の吾峠呼世晴だが、情報として正式に公開されているわけではないが、女性の作家であるらしい...
角川ゲームズから発売された『メタルマックス ゼノ リボーン』(METAL MAX Xeno Reborn)をプレイしている。なんでもいいけど、正式な表記はカナなのか、アルファベットなのかハッキリしてほしい。 さて「メタルマックス」の傍系(こ...
たまに読み返すコミック『ケンガイ』(大瑛ユキオ)のことを記す。映画《エレファント・マン》を観たキッカケになった作品だ。 本作は『月刊!スピリッツ』にて 2012年 3月号から 2014年 8月号まで連載されていたらしく、私は 1 巻が発売し...
伊図透の『銃座のウルナ』全 7 巻を読み終えた感想を残す。完結したのは 2019 年の 3 月(最終巻の発売)で、私は 2016 年 3月に 1、2 巻を読んでから新刊の発売とともに 2018年 3月の 5 巻まで追っていた。その後、6 巻...
Kindle Unlimited に収録されているコミックを漁っていたら『けずり武士』が異様におもしろく、ビックリした。湯浅ヒトシというマンガ家を知らなかったことを悔いる。Wikipedia には個別のページもなかったので、さまざまに転がっ...
《テネット》を観た。クリストファー・ノーラン監督の作品は、《インセプション》(2010)、《インターステラー》(2014)、《ダンケルク》(2017)は観たが、特にファンというワケでもない。《ダークナイト》(2008)は配信で視聴したが、途...
《薄氷の殺人》(2014)を観た。同監督(ディアオ・イーナン)および同主演(グイ・ルンメイ)の《鵞鳥湖の夜》の上映が始まるので、それを期した短期上映を利用させてもらった。また、どちらにもリャオ・ファンも出演している。彼は《帰れない二人》でも...
《シチリアーノ 裏切りの美学》(以後「シチリアーノ」)を観た。イタリア映画である。原題および英題は "Il traditore"、"The Traitor" となっているので端的に「裏切り」でよいようだが、邦題に付された「美学」はど...
《宇宙でいちばんあかるい屋根》を観た。映画の原作の野中ともそという方を知らなかったが、元は音楽畑から活動をはじめて編集者となり、現在はニューヨークに在住らしい。Wikipedia に載ってる情報の受け売りだが、原作はもともと 2003年にポ...
《透明人間》(2020)を観た。もう上映はほとんど終了しているのではないか。自分は見るかどうか決めかねていたのだが、リー・ワネル監督の作品の《アップグレード》(2018)が楽しかったので気にはなっていた。 - 映画『透明人間』公式サイト リ...
8 月中に「ジャンプ+」で全話公開されていた。初めて読んだ。現行の連載作品『チェンソーマン』よりも分かりやすいのではないか。巻数も 10 巻以内となっているし、これは個人的な佳作、名作のラインナップに加えたい品だ。 祝福という名の呪いを受け...
《ドロステのはてで僕ら》を観た。そこまで見る気もなかったのだが、予告に魅かれる部分もあった。映画を見終えてから脚本の上田誠のインタビューを読んだが、たしかに作品の構造は、やや理解しづらい。時間モノに慣れていないとなおさらだろう。個人的にはお...
映画《アルプススタンドのはしの方》を観た。原作は戯曲・演劇だそうで兵庫県の、県立東播磨高等学校の演劇部顧問、籔博晶氏による作品らしい。それが人気を博し、世に広がった末に映画化となった。このような成り立ち故というか、本作の特徴だが、甲子園の ...
《映画ドラえもん のび太の新恐竜》を観た。映画ドラえもんシリーズに私が復帰したのは、2 作前の《映画ドラえもん のび太の宝島》からであった。それは新海誠とタッグを組んだ川村元気が脚本した作品であって、今作も「のび太の宝島」以来の 1 作ぶり...
大林宣彦『海辺の映画館 キネマの玉手箱』(英題:"Labyrinth of Cinema")を観た。恥ずかしながら同監督の作品はいずれも未見で、今回も特な思い入れなく、そもそも映像の超大御所という認識もなく、マンダムの CM の演出を手...
2020年 8月の Amazon Prime に『七つの会議』がラインナップに加わった。 - 映画『七つの会議』公式サイト シーズン 2 が放映中のドラマ『半沢直樹』との相乗を狙っているのか、このタイミングを逃す手はない。本作との関係として...
なんとなくアクションゲームをプレイしたくて、Switch の新作ゲームを漁って見つけた『タイムスピナー』をプレイした。コンシューマ、特に日本国内の配信では新作だが、PC(Steam)での発売は 2018 年であったようだ。 - Timesp...
六本木は森アーツセンターギャラリーで開催されている《おいしい浮世絵展 ~北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい~》に行ってきた。リサーチしていたワケでもなかったが、ひさびさに美術館で浮世絵を眺めたいという機運が、Twitterに流れてきた...
2018年の韓国映画《はちどり》を鑑賞した。前情報をほとんど仕入れずに観たが、いろいろな映画祭で受賞した作品らしい。原題はハングルで《벌새》と表記する。冒頭、小さくこのタイトルが表示されたときは字幕がなく、意味を読み取れずに困惑したが、何を...
たまに環境音を流したくなる。川のせせらぎだとか雑踏で耳に入るノイズだとか、そういった類だ。そもそもこの類のコンテンツの存在を知ったのは、藤子・F・不二雄の『ドラえもん』でスネ夫が環境ビデオなるアイテムを自慢するコマであった(コロコロコミック...
午前中にふと、ある本のことが思い出された。ところがその本のタイトルを覚えていない。おぼろげなキーワードで検索するものの目的の書籍はヒットしなかった。10 年ほど前に発行された書籍であること、一部のブロガー界隈で話題になっていたことは覚えてい...
私が頭脳警察のファンになったのは、20 年ほど前であったか、そのころは解散状態で活動は休止していた。頭脳警察名義のアルバムは 8 枚目の『歓喜の歌』まで出ていた。幸か不幸か、というか幸運だったのだが、近所の中古 CD ショップを歩き回ったら...
アカデミー賞 2020 作品賞を受賞した《パラサイト 半地下の家族》を鑑賞したのは、本年の1月のことであった。原題の《기생충》はまさしく「寄生」で、同じく英題は《Parasite》、「半地下の家族」を副題として添えたのは配給会社だかの判断だ...
『三体Ⅱ 黒暗森林』を上下巻ともに読み終えた。読むまでにもう少し期間が空くかなとイメージしていたが、先週中にふと購入して週末までに何ページか読み進めてしまい、日曜日の昼に上巻を読み終え、そのまま勢いで下巻もあっさりと読み終わってしまった。 ...
また私は Web ブラウザーの話をするのか。たいしたことじゃないけど、なかなかおもしろいなと思ったので備忘録がてらに。 2015年、Windows 10 に搭載された新しいブラウザを "Edge" と呼んだ。2014 年に開発されていた...
前回の雑記に書いた Kindle のフォント問題だが、書籍データの同期の不完全が原因だったようで、しばーらく同期の完了を待ったのちに実行したらほどなく完了した。身も蓋もない結果であった。 『暗黒森林』の上巻をパラパラと-スマホの画面で読んで...
6 月には記事をまったく更新しなかった。途中まで書いた記事もあったが、投稿する感じでもなくて止めてしまった。コロナの影響がジワジワとというか、巧妙に分かりづらく、心身を蝕んでいる、実にそう思う。 記録にも残した『三体』の続編『暗黒森林』が ...
つい最近ほどまでは毎日 10,000 歩が健康に繋がるという話をベースに考えていたが、このところ -2,000 歩の 8,000 歩で考えるようになった。特に根拠は出さない。 歩数を計測することの機器を一般に「歩数計」という。「万歩計」とい...
キーボードを新調した。自宅でそこまで本格的な入力作業を想定していなかったので、マシンを揃えたときは2,000円もしない安キーボードにしたのだが、昨今の事情で家で作業をすることが増えた。 現在、使っている安キーボードの叩き心地も嫌いではないの...
御時世である。家に引きこもって生産的なことの真似事を続けているが、この夢とも現実とも地獄ともつかぬ不思議な時間がどこまで続くかわからない。可能な限り外食も避けた方がいいわけで、食事を自宅で摂る。惣菜や弁当を摂取しつづけるくらいなら自分で作っ...
頭脳警察のボーカルである PANTA のソロ以降の 5 枚目のアルバム『1980X』という作品がある。ユニットとしては PANTA&HAL のアルバムだ。本作のタイトルは昭和天皇の崩御とそのカウントダウンを裏テーマとしているらしい。たしか、...
IMAX レーザーGTテクノロジー仕様で《地獄の黙示録 ファイナルカット》を鑑賞した。フランシス・コッポラ、作風や周辺の話題が尽きない監督だが、大体が「わからない」と言われている印象がある。いくつか機会を見逃していたが、今回、はじめて味わっ...
公開されてすぐに《ジョジョ・ラビット》を観た。アカデミー賞ノミネート作品よろしく、平日の最終回だったが座席は 7 割ほど埋まっていた。 コメディのような調子を持っているが、少年の成長という点で人間愛を描いたようなニュアンスも強い。題材が題材...
『100日後に死ぬワニ』というコンテンツがあるが、私はファンではないし、どちらかといえば嫌いなのだが、「ある作品」であることには変わりないので、自分がそれをどう捉えるかを自分なりに考えることには関心がある。なお、100 日目に何が起きたかの...
《1917 命をかけた伝令》を観た。まだいくつかの劇場で上映しているようだが、まぁ感想をあげてしまおう。 ワンカットで撮影された(ようにみえる)作品という話題性が先行していたが、それなりにはおもしろかった。実際にカメラは途切れないようにみえ...
というのはウソなんだけど。 Mediumをどうやって使いたいか Medium というサービスがあって-まぁ誰でも知ってるか、そこそこ収益化に失敗している、というようなニュースを過去に目にしつつ、昨今の動向はよく分からない。少なくとも、日本で...
いろいろとストレスフルなことが続く年度末で、しばらくは世界中の多くの人々の記憶に残るであろうこの瞬間に何かしらここに文章みたいなものを残しておきたいと思うもののイメージが定まらない。本当にダラダラと書くことにした。 アニメを2本見ている。『...
超長尺の映画《サタン・タンゴ》で有名な監督タル・ベーラの《ニーチェの馬》を早稲田松竹で観た。同時上映されていた《サタン・タンゴ》こそ見ろという話だが、こちらは都合もあって見れなかった。描かれている世界への理解が徐々に固まっていくタイプの作品...
毎日新聞で記事になった野田秀樹さんの意見書が少しばかり話題になった。スポーツを引き合いにした表現と受け取り側の齟齬に過ぎないが、スポーツ陣営と演劇陣営でしょうもない諍いになっており、非常におもしろくない。 結局のところ、プロスポーツで無観客...
「衝撃の問題作!」という気分で鑑賞に望んだが、趣は藝術映画の類で、さらに言えばやや退屈だった。撮影の工夫なのか、映しづらい対象が多いためか知らないが、 人体の接写が眠たくなるほどに多い。また、揺れが大きいタイプの画面が多いので、これも眠気を...
2018 年制作の韓国映画だが、本国では 2019 年始、日本では 2020 年の年始から上映された(Wikipedia 情報)。刑事もののコメディ、これはまぎれもない正真正銘のコメディ映画といってよく、大笑いしながら楽しんだ。韓国はどこか...
昨年に鑑賞した《帰れない二人》の上映が早稲田松竹であったが、併せて同監督の《青の稲妻》と本作が流されていた。《青の稲妻》は時間が合わず、《長江に生きる 秉愛の物語》は観られた。発展が著しい中国は、国の変化を描く映画が盛んで、これらの作品もそ...
『銀の匙 Silver Spoon』(荒川弘)の最終 15 巻が刊行され、これにて完結した。最後のほうは家庭の事情だろうか不定期連載になっていたが、無事に終わってよかった。最終話、第 1 話と同じスタートからはじまり、主人公:八軒の成長の大...
いろいろを試しては捨てるということを繰り返しては最適解を探すのが人間、ひいては生物の性というものだが、Discord を個人メモツールに使おうというムーブメントがやってきた。ググると似たような話題が出てくるし、そうしているひとの話を目にして...
先日に感想を残した《書を捨てよ町へ出よう》と同時上映であった。こちらのほうが、まとまった作りなので鑑賞しやすいかな。積極的に人に薦められるとも思わないが、おもしろかったさ。 この作品もメタ構造をとっている。もっとも特徴的なのは、登場人物の顔...
いつだったかデヴィッド・リンチ監督の《エレファント・マン》を観た。近年の私の好きなコミック『ケンガイ』(大瑛ユキオ)で、本作が重要なアイテムだったので気になっていてが、スクリーンで鑑賞する機会が以前にあったので、これ幸いと観たのであった。感...
『ボールルームへようこそ』の 10 巻を読む。 月刊少年マガジンで連載中の作品だが、実質は不定期連載のようになっており、突然の終了はないだろうと思うが気が抜けない。また、今回は本巻の Amazon レビューで知ったのだが、2017 年放映の...
西洋美術館の常設展示室での小展《内藤コレクション展 ゴシック写本の小宇宙》に出かけた。《ハプスブルグ展》と同日程となっており、最終日の行列に並ぶ。常設展の窓口を別にできないかと常々思うのだが、それはそれで難しいのだろう。 内藤コレクションと...
昨年末に iPad を購入しようか迷っているというようなこと書いたが、結局のところ 2020 年の初売りで iPad Pro 11 を Smart Keyboard Folio とともに購入した。そこそこの出費である。Apple Penci...
ニュースやフィクションなどで「永田町」や「霞が関」などの地名を耳目にするとき、それは国の政治に関わる内容であることが連想しやすい。永田町には国会と関連施設があり、霞が関には国家機関の庁舎が立ち並んでいるからだ。ただまぁ、知っていればピンと来...
ヒッチコックを観よう 5 作目《逃走迷路》である。これもプロパガンダ映画なんだっけ。その色合いがだいぶ強い。原題が《Saboteur》(サボタージュ:妨害工策)だものな。 この作品のおもしろいところに舞台がサンフランシスコからニューヨークに...
1981 年制作(フランス、西ドイツ合作)、日本国内での公開は 1988 年だそうだが、シネマカリテで 40 周年記念リマスターということで上映されていた《ポゼッション》を 2020 年の映画初めということで鑑賞した。偉い体験だった。ホラー...
2019 年に観た《ブラインドスポッティング》(2018)の記録だ。 - 映画『ブラインドスポッティング』オフィシャルサイト カリフォルニア州はオークランドに暮らす黒人青年コリンと幼なじみの白人青年マイルズの物語。演じているのは、ダヴィード...
《書を捨てよ町へ出よう》を観る機会があった。 寺山修司の映画初監督作品ということだ。同タイトルの評論集から演劇化、映画化された経緯がある、ということで間違ってないと思う。主人公のセリフの訛りが強く、また作品が古いので、何を言っているのか聞き...
ヒッチコックをできるだけ見ていこう特集、3 作目《レベッカ》を観た。この作品にも小説の原作があるらしい。ここまで 2 作を観てきたが、Amazon Prime で見られるイギリス時代の 作品は前回までとなり、本作からアメリカ時代となる。 こ...
ヒッチコックをできるだけ見ていこうシリーズの 4 作目《海外特派員》である。サスペンス、ロマンス、アクションがふんだんに盛り込まれているが、盛り込まれすぎている。途中でやや飽きる。特にロマンスがよくわからない。時代や習慣への無理解による違和...
噛みごたえのあるような無いような、割と解釈の余地が大きいというか、そういう意味で結末は開いているような、色々と考えたり思い返したりメモをまとめたりしたが、全体としては「滅び、もしくは変化の話」に思え、それゆえの寂しさをベースとしつつ、滅びそ...
《砂の器》(1974)を観た。この作品を皮切りに何度も映像化されているが、ほとんど見た記憶はなく、2004 年放送のドラマ版だけは見たことがあるような、ないような、朧げにあらすじを覚えているのは何故なのか、よく分からない。 丹波哲郎(今西刑...
《バルカン超特急》(原題: "The Lady Vanishes" )を観た。まぁ、ヒッチコックを手軽にみられる作品だけでもキチンと見ようという企画の 2 作目だ。 原題は直截で、内容が想像される。こちらも《The 39 Steps》と...
《The 39 Steps》(邦題:三十九夜)を観た。イギリス時代のヒッチコックの作品だ。Amazon Prime に入っていたが、早々にラインナップから消えるという情報もあった。現時点でどうなっているかは知らない。 邦題は『三十九夜』とな...
昨年から本格的に使っていた Notion が最新の更新で日本語検索に対応した。技術的な詳細は分からないが、今までは欧文をはじめとした単語間にブランクが入ったキーワードの検索しかできなかったが、今回の更新で文字列が途切れない日本語のような言語...
2019 年には少しペースが落ちたと思うが、2016 年くらいから意識的に新作映画を観る機会を増やしている。で、「子供を失う話」について考えていた。作品の要素として「子供を失う」という題材、振り返ってみると「多いのでは?」という話だ。以下は...
このゴミの集積場のようなブログにも一応下書きのような書き溜めはいくつかあり、2020 年になって少しばかり整理したのだが、放っておいても単独の記事とはできそうもないメモをまとめて放出することでアウトプットとしたい。 展覧:ラファエロ前派の軌...
最近、this.kiji.is から始まる URL の記事をちょくちょく見る機会が増えている。以降には適当な英数字が割り当てられており、 "this.kiji.is" が媒体となっているわけだが、これは一体なんなのか少し気になっていた。...
新国立競技場が稼働し始めたということで、年末くらいから同施設関連の情報が勝手に入ってくる状態になった。天皇杯決勝の映像であったり、メディアの報道であったり、上空のヘリコプターから撮影された映像もあれば、Twitter 経由で訪問者が投稿した...
令和元年が 7 カ月ほどで無事に終わり、令和 2 年となった。いわゆる西暦は 2020 年だ。昨年の日記に目を通すとダラダラと生きていることが判明するばかりだが、ところどころに抵抗の痕跡が見受けられた。頑張って生きているんだ。 今年だが、と...
赤の他人に救われるということは、人生で数えるほどしかないのではないか。「社会はすべての人で成り立っている」とかいう話ではなくてもっと直接的な事例の話としたい。 具体的な例をあげれば「電車のホームで落ちたところを助けられた」とか、あるいは抽象...
『AIの遺電子 』および『AIの遺電子 RED QUEEN』(山田胡瓜)のシリーズが完結していた。なんとなく読んでいなかった最終の 2 巻を読んだ。その感想は別に書いておきたい気もするのだが、ネタバレと言うか、ゲーム世界の扱いについて気にな...
突然だが、スマートフォンで公に公開する文章を書くと明言しているのをネットで見かけたのは、SF 作家の藤井太陽や、いろいろな人である山本一郎がいる。もしくは、今日の大学生はレポートばかりでなく卒論までスマートフォンで記述し、それを Word ...
積極的に無視したほうが本人のためになるという状況はあると思うが、それはどのような条件によって正当となるだろうか。あるいは、当該の人物が常時において無視すべき状態なっているとしたら対処方法は「無視すべきではない」というステータスになるだろうか...
中国語の原題が「江湖儿女」、英題が「Ash Is Purest White」となっている。原題の意味がわからず、幾つかのウェブ翻訳にかけた結果「世の中の子供たち」というようなニュアンスに訳出された。どういうことなのか。追記(20220113...
いくつかの周期で思い出したようにソーシャルブックマークを懐かしがる。過去にもどこかに雑文を散らしたが手元には残っていない。今回は寡聞にして知らなかった「Diigo」とういサービスを知ったので、また思い返した。 Delicious が嚆矢とな...
- 映画『さよならくちびる』公式サイト 公開時は迷った末に行きそびれたが、ようよう鑑賞した。序盤は物語が退屈で、これを 2 時間も耐えられるかと不安だったが、徐々に面白くなってくる。最後にはそこそこに感動したし、結末は微笑ましかった。 解散...
11 月 26 日、渋谷の LIQUIDROOM で開催された Metronomy の LIVE に行ってきた。イギリスのインディーバンドだ。2015 年前後に iTunes 経由かで知って聴くようになったと記憶している。3 作目『The ...
摂取した昼食が原因であることはわかっていたのだが、夕方以降にお腹の調子が悪くなっていった。帰宅後にしばらくトイレに籠り、普段より身体が暖かくなるようにして布団に籠ったら寝落ちしていた。気がついたときには体調はほぼ戻っていた。 目が覚めてしま...
2018 年の夏頃だったか「バレットジャーナル」という手帳術、メモ術、アイデア、タスクの管理術みたいなテクニックを耳目にした。基本的な使い方などはググれば出てくるが、なんというかアテのない話だなと思って見ていた。今となっては完全に見当違いだ...
劉慈欣の『三体』を読んだ。読んでからしばらく経ったが、どういう感想を残すか、困っていた。 作品は、おもしろかった。おもしろかったには、おもしろかったが、おもしろさ故のアレだが、兎にも角にも、おもしろさはあった。読み切るまで 三部作の第一作で...
最近になって Amazon Prime で解禁されたと知って同サービスで鑑賞した。3 時間越えの長編作品で、主演がロバート・デ・ニーロ、メリル・ストリープの映画初出演作といった点が今に通じるところか。長くて要領を得ない映画のようにも思えるが...
10月かに《Once Upon a Time in the West》(1968)を観た。《ウェスタン》と呼ばれることも多いらしい本作、新宿ピカデリーで上映していた。《Once Upon a Time in the Hollywood》の関...
『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて 続・情報共有の未来』を読んでいた。タイトルが長い。書籍は達人出版会で販売されており、epub 、 PDF で配信される。最初は PDF を Acrobat Reader で読んだが、Googl...
ある本を読み終えたので感想を書いてたら〆の文章が消えてしまって、下書きを放置することにした。このようなケースでは似たような文章を焼き直すか、開き直って今ある部分までで公開するか、などの対処をしてきたが、放っておいて書き直すのが一番だ。そもそ...
そろそろ TOHO の劇場ですら上映は終了するのではないだろうかという気がしており、いい加減に《天気の子》の感想を書き残そうと思い立つ。鑑賞した直後の勢いにまかせた感想もいいが、時間が経っても残されている記憶と印象で書く感想にもよさはあるは...
いろいろな事件の公判やら取り調べ、書類送検やらが立て続き、どれくらい関係あるのか知らないが、なんとなく年末のようなものの整理の始まりを感じていたが、同じくして、いろんな事件の発生を立て続けに知らされるという週末であった。理不尽だ。あるいは台...
年末に向けて疲れが溜っていることを実感しているが、日常の忙しさに負けているというよりは、天災などを諸々含んだ季節の変化のほうに心身が追いついていないといったほうが的確なように思える。 最近、どうにも幾つかの漢字の使用について躊躇うことがあっ...
《空の青さを知る人よ》を観た。どうせ憂鬱さ半ばのエンディングを体験するのだろうと倦厭していたが、結果としてはその気はそこまでもなく、というか見てよかった。たいへん良かった。今年は鑑賞したアニメ映画に外れが少ない。ファンタジー様の設定やアニメ...
台風 19 号が過ぎた。すでに南洋で新しい熱帯低気圧が生成されつつあるというニュースの見出しを横目にした。言うまでもなく来てほしくはないが、こればかりは動向を見守るしかない。関東南部については、数百年来の治水対策が功を奏したと言っていいのだ...
マンガ家に焦点を当てた作品の走りは手塚治虫の自伝だろうか。藤子不二雄Aの『まんが道』が皮きりとなったのだろうか。他にもあったろうか。ジャンプで大ブレイクした『バクマン。』などは、20代後半~30代くらのマンガ読者連想しやすいだろうか。直近だ...
《ファントムスレッド》(Phantom Thread、2017)の感想を残しておく。当時、映画館で本作の予告をボーッと見ていたときはドキュメント映画なのかなと勘違いしていたが、全然そんなことはなかった。主演のダニエル・デイ=ルイスの演技の賜...
香港映画の黄金時代というのがよく分からないが、《さらば、わが愛/覇王別姫》を観た。1993年の映画だ。上映が開始され、タイトルまでのやり取りとカットだけで名作だと確信させられる貫禄。とにかくすべてが淡々としているのだが、飽きずに最後まで鑑賞...
昔からたまに疑問として頭に浮かんでは消えていって、そうしては思い出してきたが、嫉妬が炎に譬えられるのはなぜだろうか。嫉妬というのはある種の苛立ちや焦りが処理できないくらい大きくなったものだろうから、私はこれを漏水の類に譬えたい。炎はそれだけ...
コミック(全8巻)である。本日発売された8巻をもって完結した。目次を読んでいて完結に気がつく。寂しい。 原作は七月鏡一、作画が杉山鉄兵となっているが、どちらも存じませんでした。発行元が小学館とは知っていたが、週刊少年サンデーということも知ら...
春の終わりから夏頃にかけて、アニメ映画をよく見た。感想をあまり残せていないが、適当にあげていきたい。というわけで《きみと、波に乗れたら》のメモを残しておこう。 監督は湯浅政明で、TVアニメの『四畳半神話大系』(2010)と《夜明け告げるルー...
角川シネマ有楽町で《よこがお》を観た。 この劇場では、その回が最終だったらしく、クレジット後に監督の深田晃司が挨拶に登場した。メチャクチャよさそうな人だった。話題作《淵に立つ》(2016)を私は観ていないが、前作の《海を駆ける》(2018)...
《薄暮》をテアトル新宿で観た。だいぶ前の話だ。なんとなく文章に起こしていなかったことに気がついた。それでいいような気もするが、気がついてしまったからにはメモとしておきたい。 - 劇場アニメ『薄暮』公式サイト 福島県はいわき市の高校生、 バイ...
台風だった。直撃する台風に見舞われるのは久しくなかったのではないかと思うが、過去を調べる気にもならないので事実関係はよくわからない。たまたま、前日に《台風家族》を観た。感想をアップするかもしれないし、しないかもしれない。そこまで面白くはなか...
このブログで以前「Massigura」を紹介した(アプリ:Massigura)。Windows のフリーウェアはほとんどエネルギーを失ってしまったように思える。寂しいものだ。というわけで「Mery」を紹介する。 https://www.ha...
竹宮恵子の『地球へ』を読んだ。恥ずかしながらというか、竹宮恵子をちゃんと読んだのは初めてで、本作も圧倒的に支持されていると認識していたが、なんとなく摂取する機会がなかった。ところで先日、たまたま Kindle 版が超安価で販売されていたので...
夢のなかで何度か訪れたことのあるピザの名店があり、今日の夢で久々に訪問した。坂の多い海辺の町の、大きな坂の途中の、商店街の入り口の付近にある。隣にはガウデイ調の不可思議にデザインされたマンションが建っており、外からの観光客はこのマンションを...
まだ上映中の映画なので感想をあげてしまうか迷ったが、このタイミングであげないと多分止めてしまうのでアップした。 http://ghostland-sangeki.com/ カナダの片田舎で起こる恐怖。設定のひとつに《Don't Breath...
《よこがお》という映画をみて、なんとなく他の人の感想を漁りたくなって、いつもはFilmarksをぼんやり眺めるくらいで、今回はどうしようかなということで、Yahoo!映画 でいくつかの感想をみてみた。 Yahoo!映画だが、割と辛口なコメン...
昨日の雑記(epub形式で購入した書籍を読むにあたって)の続きだが、GoogleのPlayブックスで読書をしてマーカーを引くと、そのまとめがGoogle Driveに転記されることがわかった。便利だ。Kindleにも類似のシステムがあるが、...
先日、epub形式の書籍を購入した。まぁ大抵PDFでも読めるようになっているが、ほとんどの場合はepubのほうが軽いようだ。epubのほうが使いまわしが利くような気もするが、リフローが使える以上のepubのメリットがよく分からない。 iPh...
《天気の子》が米国アカデミー賞の国際長編映画賞部門に出品されることが決まったらしい。外国人にこの作品の骨子がわかるのか謎だなと思うものの《The Shape of Water》(2017)がありなんだから好かろうよ。 どうでもよいが水の表現...
井上陽水の《最後のニュース》というナンバーをはじめて耳にした。へぇ。1989年の曲だ。レイチェル・カーソンの『沈黙の春』は1962年の作品らしい。ついでに言うと作者は 2年後には亡くなっている。個人的に印象的な作品としては『ドラえもん のび...
噂の中国SF『三体』を読み終えたので、社会的な面から感想を残そうかと思って作者のインタビューを漁りはじめたらめんどくさくなって一時停止してしまった。的外れなことを言っても仕方ないけど、自分の感覚から離れたまとめになってもあんまり意味がないし...
『天冥の標』のことを考えていた。本作を途中まで読んだとき、この作品こそ『虚無回廊』(小松左京)を飛び越していくのではと思っていた。読了したいま、そういう企図も少なからずあるように思えるが、全くがそうというワケでもなかろう。 しかし、これだけ...
事態に収拾がつかなくなっているように見える。デモが始まったのが6月、もう2か月も続いている。悠長なことは言っていられないが、すごいエネルギーだ。眺めていることしかできないので、とりあえず思ったことを書く。 といっても、特に定まった思いもない...
ヤングマガジンで『雪女と蟹を食う』という作品が連載されている。1巻がこの間発売された。Amazonに集まるレビュー数は作品の勢い(特に1巻については)をよく表すが、確認する限り、そこそこ売れているように思える。高得点でもある。 あらすじは、...
『天冥の標』を読み終えたのでメモを掲載しようとしているのだが、いかんせん長大な作品なので、どうしたものかと思っている。手ごわい。長編作品の読書でありがちな問題が登場人物の数と相関関係の複雑化。ただこの作品について言えば人名であまり困ることは...
TwitterのWebクライアントが新UIに移行した。もう半年以上も前から変わっていたひとも居るように思うが(実態は不明)、私は最後の適用時に反映された。というわけで、ブックマーク機能の話だ。 そもそもいいね機能とはなんだったか いいねは、...
TwitterのWebクライアントが新UIに移行した。もう半年以上も前から変わっていたひとも居るように思うが(実態は不明)、私は最後の適用時に反映された。というわけで、ブックマーク機能の話だ。 そもそもいいね機能とはなんだったか いいねは、...
吉田秋生の『海街diary』は話題になりはじめた2巻の発売くらいから完結まで追った。完結は昨年、 2018年の夏だった。思ったより時間が経っていない。何度となくたまに読み返していたが、基本的におもしろいことに変わりはないないものの、こちらの...
タイトルに深い意味は無くて、NHKの「100分 de 名著」で小松左京が取り上げられていたらしいことに終了後に気がついたという話だ。そもそも「100分 de 名著」シリーズにはいっさい目を向けたことがなかったが、小松左京が扱われたのであれば...
Bluetooth イヤフォンを使いはじめてからどれくらい経ったでしょう。はじめて買ったのは、SONY製の「MDR-EX BN」シリーズ(おそらくこれで同定できる)で、これは2世代くらい使った。これは個人的に名シリーズで、ノイズキャンセリン...
岩明均の連載作品『ヒストリエ』の第11巻が発売されたことを知っているか。早速、読んだ。おもしろいのだがあっという間に終わってしまう。いや、おもしろいからあっという間に終わってしまう。いや、もっと話を圧縮すればいいのでは、などなどと思うが、お...
2018年、ヨルゴス・ランティモス監督の最新作。当時劇場で鑑賞して、しばらく下書きを取っておいたんだけど、整理して上げる。 - http://www.foxmovies-jp.com/Joouheika/ とにかく笑えばいい なんだかんだ、...
梅雨が長いというが、例年の平均を比べてみても大差はない。気温が低いというが、日本海側はそれなりに暑かったりする。私は、2010年前後くらいに梅雨らしい梅雨が来なくなったことを嘆いていたが、ここ5年くらいは関東にも梅雨らしい梅雨が帰ってきたな...
茶化すことでしか精神の安定を図れないということもあるだろう。なにかしらの思いのたけを書き連ねて心を落ち着かせるということもできるだろう。あるいは情報を遮断し、もしくは情報をしらみつぶしにし、そういう操作によってバランスをとっていくということ...
お札を入れる財布と小銭入れを別々に使っている。 先週の金曜日、行きつけのお店で夕飯を食べて会計を済ませようと思ったら小銭入れがカバンにない。その前に寄り道していたが財布は出していない。つまり最後に職場を出たときに小銭入れを忘れているハズだと...
時代劇はほとんど鑑賞しないが、なんとなく劇場で《居眠り磐音》を観た。そのときの感想を今になってまとめた。 - 映画『居眠り磐音』公式サイト 松坂桃李が出演している作品は、《ユリゴコロ》(2017)と《不能犯》(2018)くらいしかまともに鑑...
センター試験のようなテストを受験している夢を見た。だが、試験の運営は異様におおざっぱでカンニングも私語も自由なようだった。そうではあるものの、私はひとつの解答もできずにいた。設問を見つけることができなかったのだ。周りのひとたちは一通り解答を...
専用のスマートフォンアプリで配信されたシン・エヴァンゲリオンの特報を見た。2019年7月6日に各地で上映されたスクリーンを映したライブ映像だ。最初に上海版をみて、新宿版をチラリと見た。撮影した環境の次第もあるだろうが、上海版のほうが観客の反...
6月の半ばくらいか、ウェブ版のPocketのUIが刷新された。どこかにドキュメントが転がっているのかもしれないが、探していないので詳細は知らぬ。少なくとも日本語圏で話題にしているひとを発見もしていない。Pocketというサービスの立ち位置は...
先日、「検索できないのは弱さか」という雑記を書いた。デジタルで日記を入力するのに何を使えばいいのかという話題だった。Notionを諦めてScrapboxにしようか試すというところで話を終えた。 いろいろな事ができる多機能なツールというのは、...
同じ人物の書いた文章ばかり読んでいると、気が滅入ってくることがある。偉大な小説家の大きな作品や冗長な作品など、もう要点を羅列しとけやと思うこともある。 それでも読まなければいけないケースもあり、ついては対処法が求められるわけだが、特定の文章...
週末においしいぬか漬けを食べた。きゅうりだ。おいしかった(大事なことなので2回言う)。ぬか漬けというのは江戸時代に普及した発酵食品の製造法らしい。 おいしいきゅうりのぬか漬けを食べたんだ。
Spotifyでクラシックを聴くとか、Amazon Prime Videoでハリウッドの古典映画を観るとか、そういうことが思い立ったときにできることは素晴らしいことだ。 というかそういう機会があった。図書館に行くとかレンタルショップに行くと...
Twitterを眺めていたら、新海誠をあげて「東京タワーやスカイツリーが登場しない作品が~」という話があった。探せばすぐに見つかると思う。元となったツイートの説得力は微妙だが、なるほどとは思った。 東京タワー ゴジラやモスラ、ガメラ(ギャオ...
『Horizon Zero Dawn』というゲームをプレイしていた。一応、クリアしたのでメモを残しておこう。2017年のゲームで、『ゼルダの伝説 Breath of the Wild』と同じ時期の作品だ。当時はどちらがおもしろいかという話題...
タイトルに深い意味は無くて、昔から遮光カーテンを使って生活しているのだが、現行で就寝している部屋はカーテンを用意できない(していないだけとも言える)小窓がある。そこから朝の明かりが入ってくるので、ちゃんと目覚められる。そんなら遮光カーテン自...
《出現》が有名なギュスターブ・モローの展覧会、はじめて汐留ミュージアムに出かけた。4階、30分待ちということで行列ができており、並んで入った。鑑賞後に、この記事を残すにあたって調べてみると、同ミュージアムがルオーを収蔵している関係か、201...
Twitterで「ふぁぼ(Favorite)」が「いいね(Like)」になってから幾星霜、もはや歴史のなかの出来事になってしまった。かつては、反体制派も居たものだったが、もはや皆いいねに屈している。というくだらない前置きはいいとして。 ふぁ...
ここ1年くらい更新されていなかったお気に入りのブログが最近、1度2度更新された。単純にうれしく、楽しいものだ。美術系の展覧会の感想がすてきでよく読んでいたが、最近は生活が変わったらしく、いまでは対象こそ異なるが、やはり好きな文章だ。 ところ...
日記のようなメモを残すのにNotionを使っている。 - Notion – The all-in-one workspace for your notes, tasks, wikis, and databases. 去年2018年の10月頃...
映画《愛がなんだ》を、ひと月ほど前に観た。都内などではそろそろ上映も終わるのではないだろうか。なかなか手ごわい映画で、この駄文をそれなりにまとめるのにも苦労した。いや、まとまってないです。 - 映画『愛がなんだ』公式サイト まず、タイトルが...
紙の書籍で読書をする習慣をひさびさに復活させた。 えーっと、どこかで読んだのだが、線を引くメソッドは読書の反復方法としてはあまり意味がないらしい。たしかに重要だと思った箇所はハッキリするが結局のところ振り返りの時点で再考する必要があるし、そ...
Twitterで話題になっていたが、傘を横持ちした人間が人の群れのなかに居た結果として振り回された傘の先端が子供の頭部に直撃しかねず危険であるという話があった。なるほど、なるほどなるほど。当該のツイートは男性を指摘していたが、個人的にもこれ...
母の日、父の日というのがあり、5月6月にやってくる。小さい子供であれば、感謝のなにかを何かしらのなにかで示せばよかろう。成人はどうだ。両親との関係にもよるだろうし、まぁぶっちゃけどうでもいい。ていうか、誕生日のことを考えると祝いごとが多いな...
本日の11時頃、NHKのニュースにより関東地域も梅雨入りしたという情報を得た。朝、駅に向かって歩いているとすれ違うひとが傘を携えていた。なるほど、空は曇っていたのでいつからか雨が降るのだろうとは思っていたが、梅雨入りだったとは。 出掛け先に...
まとまった話題がない(作れていない)ということなのだが、先日の話題の続きだ。てきとうな読書灯をググって探す。「おすすめの読書灯 Top 20」などという記事がみつかるが、読む気にもならない。Top 10でも多いくらいで、5つくらいなら見ても...
寝る前に部屋の灯りを全開にしたまま読書したいわけでもない。したがって読書灯を設備しようと思うのだが、適当な商品が見つからない。 よって読書しない。そんなことが許されるだろうか。
友人に勧められて鑑賞した。2017年の中国映画《芳華-Youth-》だ。 よい映画だった、と言い放ってしまっていいのか、よい映画だった。中国映画は《天安門、恋人たち》以来かな。失われた青春を想う映画が多い。 舞台は1970-80年代の中国は...
Windowsにはフリーソフトという文化があった(まだある)が、かつてほどの勢いはないと思う。Vectorや窓の杜などは運営されているが、使う機会もかつてほどではない。フリーソフトを紹介する個人サイトもたくさんあったが、更新されなくなったり...
今朝から以下のニュースが話題になっている。他のメディアも報じているのかもしれないが、フォローされているのは概ね朝日新聞デジタルの記事で、はてブなどもこの記事に集まっている。 https://digital.asahi.com/article...
マンガを紹介しようと思う。記事執筆時、連載中の作品です。 『ワンダンス』という作品で、珈琲という作家さんが描いている。このペンネーム、いろいろな観点から、あんまりよくなさそうだなと思うが、とりあえず置いておこう。本記事を書くために少し調べた...
デジタルでメモを殴り書きするときは、Google Keepを使っている。なんだかんだよくできているアプリで、タグなどを駆使すればもっと便利なんだろうけど、とりあえず書き捨てる最初の箱としているので、雑に使っている。 さて、このサービスだが、...
「怒り」という感情はエネルギーになる、というか「怒り」そのものがエネルギーだ。そういうことにしよう。 ちょっとしたトラブルで心が沈んでいたのだが、どうしようもないことで悩んでも仕方ないというか、怒りをぶつけられた結果としての悩みであり、怒り...
2018年末、Twitterでフォローが激賞していたので《斬、》をユーロスペースで観た。上映時間は80分だが、短いという感覚はない。ほどよく、満足感が高い。英題は《Killing》だそうで、つまるところ「殺し」にまつわる話だ。なんとなくとい...
昨夜、外出していた。外出先からもどるときには雨はやんでいた。のでしばらく歩いた。湿度の高さゆえ、少しずつ汗ばんでくる。ときどき、雨粒が空から垂れてくる。パラつくというわけでもなく、ポタッと思い出したかのように、微妙に栓をしきれていない蛇口の...
日曜日、ひさびさに渋谷の東急にあるジュンク堂に行った。時間を潰すためだったので申し訳ないけど、書棚ショッピングを楽しんだ。いくつか気になる本も見つけたように思うが、どうにも周辺の情報量が多いような気がする。 小さな書店には欲しい本がない、興...
このあいだの阪神戦で菅野投手が乱調だった。先のヤクルト戦でも似たような乱調で、5勝こそあげているものの各種指標はよくない。巨人ファンではないものの圧巻の投球などをみせられたときには尊敬と賞賛の念しかないわけで、やはり気になるものだ。 野球ま...
note、多くの書き手が集まって賑わって、みんなが楽しめる、役に立つ情報があつまる、などなどイイことづくめな気がする一方で、手軽な集客・集金装置みたいなイメージがすでにちらつき始めているのが気になっている。 さらに難しいのが、それ(集客力、...
《名探偵ピカチュウ》を観てきた。レイトショーだったが、割と混んでいた。盛況ではないか。オイディプス王ではないが、こういう構成には弱い。《LEGO ムービー》を思い出す。 いやー、おもしろい。おもしろいが、説明しづらい。
タスク管理ツールがどうこうという記事を読んでいた。紹介されていたのが、OmniFocus 3 と Things 3 だけだったので、なんだい Mac ユーザー向けの記事かいという話に終わるのだが、この2つは老舗であることだ。 Remembe...
日曜日、テアトルで《愛がなんだ》を観てきた。角田光代さんの原作は読んだことがないが、作品説明には「全力疾走片思い小説」とある。まぁ、嘘ではなかろ。 報われないことに共感して感動することってあるだろうか。この作品の投げかけるものがよくわからな...
全3部作の最終作で、前2部が本編TVシリーズの再編版となり、本作はその後の物語となっている、ということでいいと思う。 前2部は見ておらず、本作だけ観た。本編TVシリーズのラストで亡くなったはずの主人公が実は生きていた。という経緯はアニメ雑誌...
フィクションとしての文字列を楽しむことがほとんどなくなったまま生活している。おそらく最後に楽しんだのは『天冥の標X 青葉よ、豊かなれ PART1』で、残り2冊で完結というところで踏みとどまっている。完結を楽しむ気がない人間である。というのは...
《ファースト・マン》を観た。デミアン・チャゼル監督とライアン・ゴズリングのタッグということで《ラ・ラ・ランド》に続く作品か。 https://www.youtube.com/watch?v=hYAZfIWO1zA 宇宙開発モノの作品というの...
2019年の3月、インターネットが30周年を迎えた。これは非常にめでたいことだが、同時にいろいろな問題もあるということらしく、いくつかの記事を読み漁っていたような気がする。個人のウェブサイトやブログでこれを扱った記事はあまりなかったようにも...
Google+ が2019年4月に終了するということで、このサービスを大きく活用していたユーザー達に動揺が走った。私は特に使っていない。民族ならぬユーザーの大移動が起こるわけだが、まつわる話題で知ったのが「MeWe」であって、今回の雑記はこ...